管理サーバーの選択

インストールおよびデプロイメント・プロセスの最初の手順は、クラスタ内の1つのマシンを管理サーバーとして選択し、そのマシンがすべての要件を満たすことを確認することです。

クラスタ内の任意のサーバーを管理サーバーとして選択できます。BDDコンポーネントも稼働するCDHノードでも、BDDのみが稼働するノードでもかまいません。単一ノードでのインストールの場合、そのノードが管理サーバーになります。

管理サーバーには次の要件があります。
  • Oracle Enterprise Linux 6がインストールされています
  • オーケストレーション・スクリプトを実行するユーザーに対してパスワードなしでroot権限で実行できるsudoが有効です
  • オーケストレーション・スクリプトを実行するユーザーに対してBashがデフォルトのシェルとして設定されています
  • JDK 1.7.0_67以上がインストールされています
  • マルチスレッド対応のPerlがインストールされています
  • クラスタ内の他のすべてのサーバー(CDHサーバーを含む)にログインできるよう、オーケストレーション・スクリプトを実行するユーザーに対してパスワードなしのSSHが有効です
管理サーバーを選択したら、ソフトウェア・モジュールをダウンロードできます。