前提条件
次の項では、BDDをインストールする前に満たす必要のあるハードウェアおよびソフトウェアの要件について説明します。一部の必要なソフトウェア製品のインストールの手順も示します。
ハードウェア要件
特定のBDDデプロイメントのハードウェア要件は、処理するデータの量によって異なります。次の最小要件が推奨されます。
物理メモリーおよびディスク領域の要件
BDDデプロイメントで必要とされるRAMの量は、処理するデータの量によって異なります。すべてのWebLogic管理対象サーバーおよびDgraphノードには最低2GBのRAMが推奨されます。
ソフトウェア要件
BDDには、多くのソフトウェア要件があります。これらの要件の多くはクラスタ内のすべてのノードで満たされる必要がありますが、特定のタイプのノードでのみ満たされる必要のある要件もあります。1つのノードにインストールする場合、そのノードはすべての要件を満たす必要があります。
ユーザー要件
インストールを行うユーザーに対して次のように構成されている必要があります。
必要なLinuxユーティリティ
BDDインストーラには、いくつかのLinuxユーティリティが必要です。
データベース要件
Studioでは、コンポーネント構成、ユーザー権限、システム設定などの構成と状態の格納に、リレーショナル・データベースを必要とします。すべてのStudioインスタンスが同じデータベースに接続および書き込みできる必要があります。
索引要件
BDD索引は、Dgraphによって問い合せ可能なデータ・セットの内容を表します。
索引
とは、ファイルのセット全体とそこに含まれる情報を編成する論理構造のことです。
サポートされるブラウザ
BDDでは次のブラウザがサポートされます。