オーケストレーション・スクリプトの再実行

オーケストレーション・スクリプトの失敗の原因となったエラーを修正したら、アンインストール・スクリプトを実行し、bdd.confFORCEプロパティをTRUEに設定してオーケストレーション・スクリプトを再実行します。bdd.confFORCEが有効な場合、オーケストレーション・スクリプトは再度実行される前に前回の実行時に作成したファイルを削除します。

この手順は管理サーバーから実行する必要があります。

再インストールの前に、オーケストレーション・スクリプトのコンソール出力とログ・ファイルを確認して失敗の原因を特定し、修正する必要があります。詳細は、「オーケストレーション・スクリプトの問題のトラブルシューティング」を参照してください。

オーケストレーション・スクリプトを再実行するには、次のようにします。

  1. 管理サーバーで、インストール・ソース・ディレクトリに移動し、アンインストール・スクリプトを実行します。
    ./uninstall.sh bdd.conf
  2. 任意のテキスト・エディタでbdd.confを開き、FORCEの値をTRUEに設定します。
    必ずTRUEをすべて大文字で入力します。これによって、前回の実行時に作成されたファイルを削除するようオーケストレーション・スクリプトに指示されます。
  3. オーケストレーション・スクリプトを再実行します。

オーケストレーション・スクリプトは前回の実行時に作成したファイルを削除し、クリーンなシステムで再度実行されます。