インストール・ソース・ディレクトリの作成

BDDソフトウェア・モジュールをダウンロードしたら、管理サーバーにインストール・ソース・ディレクトリを作成し、そこにソフトウェア・モジュールを移動する必要があります。インストール・ソース・ディレクトリは、オーケストレーション・スクリプトを実行する場所です。製品のアンインストールを選択した場合にアンインストール・スクリプトを実行する場所でもあります。

注意: インストール・ソース・ディレクトリには最低8GBの空きディスク領域が必要です。

インストール・ソース・ディレクトリを作成するには、次のようにします。

  1. 管理サーバーで、インストール・ソース・ディレクトリとなるディレクトリを選択するか、新たに作成します。
    このディレクトリの名前および場所は任意ですが、構成ファイルとこのドキュメントでは/localdisk/BDD_deployerとします。
  2. インストール・ソース・ディレクトリ内にpackagesという名前の新しいディレクトリを作成します。
  3. 次のファイルをダウンロード場所から/packagesディレクトリに移動します。
    • installer.zip
    • bdd1.zip
    • bdd2.zip
    • fmw_12.1.3.0.0_wls.jar
  4. /BDD_deployerディレクトリに戻り、installer.zipを解凍します。
    cd ..
    unzip packages/installer.zip
    これによって/BDD_deployer内にinstallerという名前の新しいディレクトリが作成され、オーケストレーション・スクリプトbdd.confおよびオーケストレーション・スクリプトによって必要とされるその他のファイルが含まれます。
完了すると、/packagesディレクトリに次のものが含まれます。
/installerディレクトリには、次のものが含まれます。
  • bdd.conf
  • BDD_installer.pl
  • deploy.sh
  • install.sh
  • /linux
  • setup.sh
  • undeploy.sh
  • uninstall.sh
ソフトウェア・モジュールをインストール・ソース・ディレクトリに移動したら、オーケストレーション・スクリプトの構成ファイルを更新します。