Studioインスタンスのインストール

Studioノードのクラスタ内の各インスタンスは、まずスタンドアロン・インスタンスとしてインストールされ、特定の構成を共有するよう変更されます。

各インスタンスの同一Studioデータベースへの接続

Studioクラスタ内の各インスタンスは、同一のStudioアプリケーション・データベースに接続される必要があります。

オプションで、クラスタリングされたデータベース構成を使用できます。クラスタリングを実現するために、Oracle 11gではRACが、MySQLではMySQL Clusterが使用されています。クラスタリングされたデータベース構成の設定方法の詳細は、ご使用のデータベース・システムのドキュメントを参照してください。

各インスタンスでの同一の構成の使用

クラスタリングされた構成では、クラスタ内のどのインスタンスに接続しても、同様の操作性が提供されるように、各インスタンスは同一の構成になっている必要があります。

ほとんどのアプリケーション設定は、データベースに格納されています。各インスタンスは同一のデータベースに書き込むため、それらの設定はクラスタ・インスタンス間で一定に保たれます。

また、各インスタンスのportal-ext.propertiesの設定が同じであることを確認してください。これには、「コントロール・パネル」ユーザー・インタフェースではなく、ファイルで設定したフレームワーク設定が含まれます。