Studioでは、コンポーネント構成、ユーザー権限、システム設定などの構成と状態の格納に、リレーショナル・データベースを必要とします。すべてのStudioインスタンスが同じデータベースに接続および書き込みできる必要があります。
インストールの前に、データベースを設定し、データベース・ユーザー名とパスワードを作成する必要があります。Studio用に空のスキーマを作成する必要もあります。スキーマのデフォルト名は、studioです。
デモ環境にデプロイする場合、前述のいずれかのデータベースまたはHypersonic (HSQL)データベースを使用できます。
Hypersonicは、JVM内で稼働する組込みデータベースです。Studioが迅速に起動されるという点では有用ですが、パフォーマンス上の問題があり、複数のStudioノードをサポートできないため、本番環境では使用できません。