================================================================================ Oracle Big Data Discovery (1.0.0リビジョンA) 既知の問題(1.0.0) インストール: - EADMIN-493: インストーラはすべてのシンボリックリンクをフルパスに解決するため、インストーラの構成ファイルでシンボリックリンクを使用すると、デプロイメントが失敗します。これを回避するには、構成ファイルで絶対パスのみを使用します。 - EADMIN-625: $JAVA_HOME環境変数が適切なJavaの場所に設定されていない場合、ZooKeeperのチェック時、「失敗しました。COORDINATOR_INDEXはZooKeeperにすでに存在します。別の値を使用してください。」という不適切なエラーでインストーラが失敗することがあります。インストール時にこのエラーが表示された場合、$JAVA_HOMEが適切に設定されていることを確認します。設定されている場合、重複する索引がないことを確認します。 Studio: - ESTUDIO-3771: リンクが変更されると、リンクされたデータセットの属性の集計関数がデフォルト値に戻ります。 - ESTUDIO-3874: 構成時、「変更可能」オプションを選択する必要があります。 - ESTUDIO-3944:変換グリッドで列を移動した後、別の列を移動する前にページを手動でリフレッシュする必要があります。 - ESTUDIO-3968: Internet Explorerバージョン10または11でStudioを使用している場合、左および右スクロール・バーの矢印がピボット・テーブルで機能しません。 - ESTUDIO-3997: Internet Explorerバージョン10または11でStudioを使用している場合、チャートはスナップショットに含まれません。 - ESTUDIO-4081: チャート・コンポーネントで「色」フォーマット・オプションに「タイトル」および「ポイント」ラベルがありません。 - ESTUDIO-4144: トレリス属性として使用される日付/時間属性で絞り込むと、最初のトレリスのみ表示されます。 - ESTUDIO-4222: 事前定義されたメトリックを含むカスタム・ビューはエクスポートできません。 ================================================================================ Oracle Big Data Discovery 一般(1.0.0) - リリース日: 2015年1月 - リリース・ノートおよび関連製品ドキュメントは、リリース日以降更新されている場合があります。最新のリリース・ノートおよびドキュメントには、Oracle Help CenterのOracle Big Data Discoveryドキュメント・ページ(https://docs.oracle.com/cd/E57471_01/index.htm)からアクセスするか、Big Data DiscoveryのOracleテクニカル・サポートに連絡してください。 インストール(1.0.0) - インストールの詳細は、『Oracle Big Data Discoveryインストレーションおよびデプロイメント・ガイド』を参照してください。 既知の問題(1.0.0) データ処理: - EDPROC-1480: 住所ジオタガーを含む変換のコミット後、作成される郵便番号属性は、誤って数値型として検出されます。Studioで表示した場合、数値として書式化されて先頭のゼロが切り捨てられ、カンマの3桁区切りが付けられます。たとえば、ボストンの郵便番号02108は、Studioで2,108と表示されます。 - EDPROC-1623: Sparkは、Sparkワーカー・ノードでキャッシュのクリーン・アップおよび/tmpディレクトリのファイルのロックに失敗します。これによって、/tmpがいっぱいになります。これは、Spark 1.2の既知の問題です。この問題を回避するには、/tmpに使用可能なディスク領域が十分にあることを確認し、/tmpを定期的にクリーン・アップします。 - EDPROC-1640: 新たに追加およびエンリッチされた属性値は、変換のコミット後すべて空になります。この問題は100%未満のジオコード・タイプを含み、データ・エンリッチメントが実行された文字列の列に発生します。この問題を回避するには、元の列に必ず100%ジオコード・データが含まれるようにします。 Dgraph: - ESERVER-1066: ネットワークに重大な問題があってDgraphをZooKeeperから切断すると、ZooKeeperからの切断時のキャッチ・アップの結果フォロワDgraphノードにセグメンテーション違反が発生する場合があります。 - ESERVER-1188: PropertyValueSearchは、結合フィルタを対象としません。 - ESERVER-1481: ネットワークに重大な問題があり、ビュー(セマンティック・エンティティ)が更新されている場合、ビューを参照する問合せで不適切な結果が返される場合があります。 - ESERVER-1495: ZooKeeperをセッションタイムアウトより長い時間オフにした場合、新しいリーダーが選択されるまでにさらにセッションタイムアウトの長さの時間がかかります。 Studio: - ESTUDIO-3842: ヒストグラム・タイプが累積に設定されている場合、ヒストグラム・プロットに不適切なデータが表示されます。 - ESTUDIO-3334: パラレル座標視覚化で複数割当て属性はサポートされません。 - ESTUDIO-3285: 変換操作の結果として作成される新規属性は単一割当てに設定されます。 - ESTUDIO-1978: 非常に小さな倍精度数(1.0E-324)は不適切に索引付けされ、.0E-324と表示される場合があります。このため、その型の数値に変換を適用しようとすると、変換でエラーが発生する場合があります。 - ESTUDIO-3964: 同じWebブラウザの別個のタブで異なるデータ・セットを変換すると、エラーが発生する場合があります。 - ESTUDIO-3796: ログアウトして再度ログインした後、お気に入りとしてマークした属性が「変換」ページの最初の列に表示されません。 - ESTUDIO-3577: 「属性の追加」メニューからカスタム変換エディタを起動すると、「絞込み状態を条件文として使用」がグレー表示されます。 ドキュメント: - EDOC-220、447、448、449: データ検索および分析ガイドの第IX部「特定のコンポーネントの使用および構成」に最新ではない箇所があります。 ================================================================================