Oracle® Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentリリース・ノート 11g リリース1 (11.1.1) E57531-05 |
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この章では、Oracle WebCenter Enterprise Captureに関連する問題について説明します。次のトピックが含まれます:
注意: 最新のパッチが適用されていることを確認してください。パッチはMy Oracle Support (support.oracle.com)からダウンロードできます。 |
この項では、クライアントの問題について説明します。次のトピックが含まれます:
7.1.4,項「バッチからアイテムを削除すると、Captureクライアントでのそのバッチのアイテム・カウントが不正確になる」
7.1.9項「ドキュメント・タイトルで使用される「日付」フィールドがコンテンツ・サーバーのチェックイン時に正しくフォーマットされない」
クライアントで特定のエラー・メッセージがブラウザ言語ではなくサーバー言語で表示される問題が検出されました。
クライアント・プロファイル・アクセスのみを持つユーザーは、Captureクライアントで、いかなるクライアント・プロファイルも表示できないという問題が発見されました。この問題を回避するには、ユーザーを、ワークスペース参照者またはワークスペース・マネージャとしてワークスペースに追加します。
「索引のみ」クライアント・プロファイルの使用時にF9キーを押すと、エラーと多数のヌル・バッチが生成されます。
バッチからアイテムを削除したり、バッチをリリースしたり、バッチ・リストをリフレッシュしたりした後で、Captureクライアントで、バッチのアイテム・カウント表示が不正確になる問題が発見されました。
CaptureUserロールを割り当てられていない有効なWLSユーザーがCaptureクライアントにログインしようと試みて、無許可アクセスを示すエラー401がCaptureクライアントに発生したという問題が発見されました。
Captureクライアントで、一部のスキャナ・ドライバに対して、スキャナ構成ダイアログが表示されないという問題が発見されました。
Captureクライアントで、スキャナ設定ダイアログから片面モードでのスキャンを選択した後も両面モードでスキャンするという、スキャナに関する問題が発見されました。
クライアントでバッチをスキャンするユーザーがセパレータ・ページを検出するように指定しない限り、「ドキュメント作成オプション」フィールドで「ユーザーに尋ねる」オプションを選択していてもドキュメント分離が発生しないという、クライアント・プロファイルの問題が発見されました。この問題を回避するには、ユーザー・プロンプト・ダイアログ(「ドキュメント作成オプション」ウィンドウ)で、「スキャンされたバイト数の値が次のバイト数より少ない場合にセパレータと見なします」オプションを選択します。
コンテンツ・サーバーへのコミット時に、ドキュメント・タイトルで使用される「日付」フィールドが正しくフォーマットされない問題が発見されました。
この項では、インポート・プロセッサの問題について説明します。次のトピックが含まれます:
電子メールの受信トレイを監視してすべての電子メールをインポートする用設定されているインポート・プロセッサが、BASE64でエンコードされた電子メールをインポートできない問題が発見されました。
インポート・プロセッサがファイル名に「/」文字が含まれる電子メール添付ファイルの処理する場合の問題が発見されました。その電子メールが電子メール・フォルダから削除されるまで、インポート・プロセッサ・ジョブは他の電子メールを処理できません。この問題を回避するには、電子メール・クライアントを使用して電子メールを転送すると問題が修正されることがあります。または、添付ファイルを異なるファイル名で保存し、新しいファイル名を付けた添付ファイルを使用して電子メールを転送するか、作成しなおします。
インポート・プロセッサを使用して大きなTIFF画像ファイルをインポートする場合の問題が発見されました。この問題を回避するには、Captureクライアントを使用してTIFF画像ファイルをインポートします。
電子メール・ソースからインポートするように構成されたインポート・プロセッサが、処理中に一部の電子メール・メッセージのインポートに失敗し、サーバー・ログ・ファイルに例外メッセージ「メッセージ本文保存エラー」が記録される問題が発生しました。場合によっては、電子メールを転送して再処理すると、この問題を回避できることがあります。
この時点で既知の問題はありません。
この時点で既知の問題はありません。
この項では、コミット・プロセッサの問題について説明します。次のトピックが含まれます:
WebCenter Content Imagingコミット・ドライバがコミット・メソッドとして入力エージェントを使用するように構成したときに、先にマップされたフィールドに値が指定されていない場合、入力エージェント・ファイルにデリミタが書き込まれない問題が発見されました。
「チェックイン」タブで「コンテンツ属性マッピング」表の行を編集すると、最新の値が同じである行がすべて変更されるという、コンテンツ・コミット・プロファイル構成の問題が発見されました。この問題を回避するには、古いマッピング行を編集せずに削除して、新しく追加します。
この項では、一般的な問題について説明します。次のトピックが含まれます:
Captureアプリケーションへのログイン後に、無許可アクセスを示すエラー401が発生する問題が発見されました。この問題を回避するには、Capture管理対象サーバーを再起動します。
この時点で既知の問題はありません。