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Oracle® Fusion Middleware Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイド
12c (12.2.1.1.0)
E77226-02
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Oracle Business IntelligenceのJVMヒープ・サイズの設定

管理サーバーおよび管理対象サーバーのデフォルトJVMヒープ・サイズは、Oracle WebLogic Serverの起動スクリプトでUSER_MEM_ARGSパラメータを設定することにより変更できます。

次の手順で、管理サーバーと管理対象サーバーの両方に同じ値を設定します。

詳細は、『Oracle WebLogic Serverサーバーの起動と停止の管理』を参照してください。

デフォルトJVMヒープ・サイズを変更するには:

  1. WebLogic Server管理コンソールを使用して、サーバーを正常に停止します。
  2. setDomainEnv.sh (Windowsシステムの場合はsetDomainEnv.bat)を編集用に開きます。次の場所にこのファイルを作成できます。

    BI_DOMAIN/bin

  3. USER_MEM_ARGSに、引数-Xmxを設定します。次のリストは、様々なオペレーティング・システムでUSER_MEM_ARGSを設定する方法の例を示しています。
    • UNIXシェル・スクリプト(.sh)

      USER_MEM_ARGS="-Xms256m -Xmx1024m -XX:CompileThreshold=8000 -xx:PermSize=128m -XX:MaxPermSize=512m"
      
    • Windowsコマンド・スクリプト(.bat)

      set USER_MEM_ARGS="-Xms256m -Xmx1024m -XX:CompileThreshold=8000 -xx:PermSize=128m -XX:MaxPermSize=512m"
      

    注意:

    USER_MEM_ARGSの引数は、JDKベンダーによって異なる可能性があります。
  4. パラメータの設定後、ファイルを保存して閉じ、変更内容を有効にするため、管理サーバーと管理対象サーバーを再起動します。
  5. スケールアウトされたシステムでは、各ドメインのホームでこれらの手順を繰り返します。

    水平方向にスケールアウトする場合に設定がコピーされます。