プライマリ・コンテンツに移動
Oracle® Fusion Middleware Oracle Reports ServicesレポートWeb公開ガイド
12c (12.2.1.1)
E79318-01
  ドキュメント・ライブラリへ移動
ライブラリ
製品リストへ移動
製品
目次へ移動
目次
索引へ移動
索引

前
 
次
 

23.1 グローバリゼーション・サポートのアーキテクチャ

グローバリゼーション・サポート・アーキテクチャは、次の2つの部分で構成されます。

23.1.1 言語に依存しない機能

言語に依存しない機能では、実行時にオペレータが使用する言語および地域に応じて、適切にデータが処理されます。データは、各国の日付および時刻の表記規則に従って、自動的に書式設定されます。

23.1.2 言語依存データ

言語依存データを使用すると、データを分離できます。これによって、作成したアプリケーションで、そのアプリケーション固有の文字列の翻訳を処理できるようになります。

言語依存データはコードから分離されているため、グローバリゼーション・サポート機能の動作は実行時に提供されるデータによって制御されます。新規言語を追加するとき、および言語別のアプリケーションの特性を変更するときに、コードを変更する必要はありません。このアーキテクチャでは、セッションごとに言語依存機能を指定することもできます。