WLSTでの使用: オンラインまたはオフライン
説明
Oracle JRFで管理対象サーバーまたはクラスタを構成します。テンプレート拡張プロセス中に製品テンプレートにより追加した管理対象サーバーは、このコマンドを使用してJRFで明示的に構成する必要はありません。
製品テンプレートで初期拡張した後、追加の管理対象サーバーまたはクラスタがドメインに追加している場合は、applyJRFコマンドを使用します。JRF専用ドメインに管理対象サーバーを追加するときおよび他のOracle製品を含まれているドメインにJRFに対して構成されている管理対象サーバーを追加した場合は、applyJRFコマンドが必要です。
構文
applyJRF(target, [domainDir], [shouldUpdateDomain])
引数 | 説明 |
---|---|
target |
JRFアプリケーションまたはサービスで構成する管理サーバーまたはクラスタの名前。 対象のためのアスタリスク(*)の値は、すべてのクラスタおよびスタンドアロンの管理対象サーバーがJRFによって構成されている必要であることを示します。 |
domainDir |
WebLogic Serverドメインの絶対パス。 |
shouldUpdateDomain |
ドメインの更新を実行する方法を管理するブール型フラグ(オプション)。「true」に設定すると(デフォルト)、関数は次のオフライン・コマンドを暗黙的に呼び出します。readDomain()およびupdateDomain()、またはオンライン・コマンドのedit()、startEdit()、save()、およびactivate() 「false」に設定すると、ドメインを更新するには、WLSTコマンドを呼び出す必要があります。 |
例
次の例では、JRFと管理対象サーバーserver1を構成します。
wls:/offline> applyJRF('server1', '/my_path/user_templates/domains/my_domain')