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Oracle® Fusion Middleware Oracle Stream Analyticsの使用
12c (12.2.1.1.0)
E79336-01
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2 ランタイム環境

Oracle Stream Analyticsでは、アプリケーションを実行するランタイム環境を選択するオプションが提供されています。

使用可能なランタイムは、次のとおりです。

画面右上のユーザー名の隣の矢印をクリックし、表示されるオプションからランタイムを選択します。

図2-1 ランタイムの選択

図2-1の説明が続きます
「図2-1 ランタイムの選択」の説明

警告:

必要な構成が完了していない場合、Sparkオプションは無効化されることがあります。システム管理者に連絡してください。

OEPランタイムの機能

OEPランタイムは次の機能を提供します。

  • 探査

  • ストリーム

  • 参照

  • マップ

  • 接続

  • ターゲット

  • パターン

「OEP」ランタイムを選択すると、次の画面のように「カタログ」ページが表示されます。

図2-2 OEPランタイムによるカタログ

図2-2の説明が続きます
「図2-2 OEPランタイムによるカタログ」の説明

Sparkランタイムの機能

Sparkランタイムは次の機能を提供します。

  • 探査

  • ストリーム

  • 接続

  • ターゲット

Sparkランタイム環境では次の制約があります。
  • ひとつの探査で複数のストリームは使用できません。

  • ビジネス・ルールがありません。

  • 探査の連結はできません。かわりに、Kafkaターゲットにイベントを送信して同じKafkaトピックから読み込むストリームを作成できます。

  • パターンを作成できません。

  • マップを作成できません。

  • 接続を作成できません。

「Spark」ランタイムを選択すると、次の画面のように「カタログ」ページが表示されます。

図2-3 Sparkランタイムによるカタログ

図2-3の説明が続きます
「図2-3 Sparkランタイムによるカタログ」の説明