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Oracle® Databaseリファレンス
12cリリース2 (12.2)
E72905-02
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1.133 INMEMORY_EXPRESSIONS_USAGE

INMEMORY_EXPRESSIONS_USAGEは、どのインメモリー式(IM式)をインメモリー列ストア(IM列ストア)に移入して、問合せで使用可能にするかを制御します。

特性 説明

パラメータ・タイプ

文字列

構文

INMEMORY_EXPRESSIONS_USAGE = { STATIC_ONLY | DYNAMIC_ONLY | ENABLE | DISABLE }

デフォルト値

ENABLE

変更可能

ALTER SYSTEM

PDBで変更可能

はい

基本

いいえ

Oracle RAC

すべてのインスタンスで同じ値を使用する必要がある。

このパラメータには次の4つの値があります。

  • STATIC_ONLY: インメモリーが有効になっていて、Oracle番号やJSONなどの特定のデータ・タイプを含む表では、その列がより効率的な表現を使用してIM列ストアに移入されます。これを設定すると、一部の表のインメモリー使用量が増加することに注意してください。静的構成を使用すると、IM列ストアがIS_JSON チェック制約でマークされているOSON (バイナリJSON)列をキャッシュできるようになります。内部的には、OSON列はSYS_IME_OSONという名前の非表示の仮想列です。対照的に、動的構成では頻繁に使用される式が自動的に作成され、移入されます。

  • DYNAMIC_ONLY: PL/SQLプロシージャDBMS_INMEMORY.IME_CAPTURE_EXPRESSIONSと組み合せて使用した場合、IM式が自動的に作成され、IM列ストアに移入されます。この値を設定すると、一部の表のインメモリー使用量が増加することに注意してください。この値はOracle Cloud環境で使用しないでください。

  • ENABLE: 静的および動的の両方のIM式がIM列ストアに移入され、問合せで使用可能になります。この値を設定すると、一部の表のインメモリー使用量が増加することに注意してください。これがデフォルト値です。この値はOracle Cloud環境で使用しないでください。

  • DISABLE: すべての種類のIM式がIM列ストアに移入されません。

パラメータのモードを変更しても、既存のインメモリー・データはすぐに変更されません。たとえば、inmemory_expressions_usage句がDYNAMIC_ONLYからDISABLEに変更された場合、格納されているIM式は、すぐに削除されません。次の再移入でメモリー内に式が戻されないため、式が削除されます。

注意:

この初期化パラメータは、Oracle Database 12c リリース2 (12.2.0.1)以降で使用できます。

関連項目:

  • INMEMORY_VIRTUAL_COLUMNS

  • IM式の詳細は、『Oracle Database In-Memoryガイド』を参照してください

  • DBMS_INMEMORY PL/SQLパッケージの詳細は、『Oracle Database PL/SQLパッケージおよびタイプ・リファレンス』を参照してください。