プライマリ・コンテンツに移動
Oracle® Databaseリファレンス
12cリリース2 (12.2)
E72905-02
目次へ移動
目次
索引へ移動
索引

前
次

1.242 PDB_OS_CREDENTIAL

PDB_OS_CREDENTIALは、PDBからのオペレーティング・システムとの対話に使用される、オペレーティング・システム・ユーザー(OSユーザー)のIDを決定します。

特性 説明

パラメータ・タイプ

文字列

構文

PDB_OS_CREDENTIAL = credential

デフォルト値

なし

変更可能

いいえ

PDBで変更可能

はい

基本

いいえ

Oracle RAC

すべてのインスタンスで同じ値を使用する必要がある

注意:

Oracle OSユーザーは、ルートからのオペレーティング・システムとの対話に、引き続き使用されます。

通常、Oracle OSユーザーは高い特権を持つユーザーであり、すべてのPDBでオペレーティング・システムとの対話にこの同じユーザーを使用することは推奨されません。また、異なるPDBからのオペレーティング・システムとの対話に同じOSユーザーを使用すると、特定のPDBに属するデータが危険にさらされる可能性があります。

それとは対照的に、PDB_OS_CREDENTIALパラメータの値として指定された名前の資格証明で示されるOSユーザーを使用すると、オペレーティング・システムとの対話がより力の弱いユーザーとして実行されるようになり、PDBに属するデータを別のPDBに接続しているユーザーのアクセスから保護する機能が提供されます。資格証明は、DBMS_CREDENTIALパッケージのCREATE_CREDENTIALプロシージャを使用して作成されるオブジェクトです。

この資格証明で指定されたOSユーザー名で実行されるオペレーティング・システムとの対話には、次のものがあります。

  • まだオペレーティング・システムの資格証明が指定されていない外部ジョブ

  • 外部表のプリプロセッサ

  • PL/SQLライブラリの実行

このパラメータは、CDB内のすべてのPDBに対して指定できますが、CDB全体に対する値を特定のPDBでオーバーライドでき、それは、DBMS_CREDENTIAL PL/SQLパッケージのEXECUTE権限およびALTER SYSTEMシステム権限を持つ、共通の管理ユーザーによってのみ変更できます。

特定のPDBでこのパラメータの値が設定されていない場合は、PDBからのオペレーティング・システムとの対話に、引き続きOracle OSユーザーが使用されます。

注意:

この初期化パラメータは、Oracle Database 12c リリース2 (12.2.0.1)以降で使用できます。

関連項目:

  • このパラメータを使用してPDBのOSユーザーを設定する例は、『Oracle Databaseセキュリティ・ガイド』を参照してください

  • CDBおよびPDBの詳細は、『Oracle Database概要』および『Oracle Database管理者ガイド』を参照してください。

  • DBMS_CREDENTIALパッケージのCREATE_CREDENTIALプロシージャを使用した資格証明の作成の詳細は、『Oracle Database PL/SQLパッケージおよびタイプ・リファレンス』を参照してください