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Oracle® Databaseリファレンス
12cリリース2 (12.2)
E72905-02
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1.244 PGA_AGGREGATE_LIMIT

PGA_AGGREGATE_LIMITには、インスタンスによって消費される集計PGAメモリーの上限を指定します。

特性 説明

パラメータ・タイプ

大整数

構文

PGA_AGGREGATE_LIMIT = integer [K | M | G]

デフォルト値

デフォルトでは、PGA_AGGREGATE_LIMITは2GB、PGA_AGGREGATE_TARGETの200%、および3MB×PROCESSESパラメータのうち、より大きい値に設定されます。物理メモリー・サイズから合計SGAサイズを差し引いた90%より大きい場合、PGA_AGGREGATE_TARGETの200%未満に設定されますが、PGA_AGGREGATE_TARGETの100%未満にはなりません。

変更可能

ALTER SYSTEM

PDBで変更可能

はい

値の範囲

PGA_AGGREGATE_LIMITには、デフォルト値よりも低い値を設定しないことをお薦めします。テキスト初期化パラメータ・ファイル(pfile)またはバイナリ・サーバー・パラメータ・ファイル(spfile)以外では、PGA_AGGREGATE_LIMITをデフォルト値よりも低い値に設定できません。値0を指定した場合、インスタンスによって消費される集計PGAメモリーに制限がないことを意味します。

基本

いいえ

PGA_AGGREGATE_LIMITは、明示的に設定されたものとデフォルトに設定されたものとで動作に相違はありません。

PGA_AGGREGATE_LIMITを超過した場合の動作

パラレル問合せはユニットとして扱われます。まず、最も調節が困難なメモリーを使用しているセッションで、コールが停止します。それでもPGAメモリーの使用量合計が上限を超えている場合は、次に、最も調整が困難なメモリーを使用しているセッションが終了します。

SYSプロセスおよびジョブ・キュー以外のバックグラウンド・プロセスは、この項で説明しているいずれのアクションの対象にもなりません。そのかわり、これらが最も調整が困難なメモリーを使用している場合、これらは、PGA使用量の概要を定期的にトレース・ファイルに書き込みます。

注意:

このパラメータは、プラガブル・データベース(PDB)ではオプションです。PDBにこのパラメータを設定すると、PDBの最大PGAサイズを指定することになります。

各PDBが使用可能なメモリーの量を制御するために、CDBでリソース・マネージャを使用できるようにするには、次のようにします。

  • CDBレベルで(CDBのルートで)NONCDB_COMPATIBLE初期化パラメータをFALSEに設定する必要があります。

  • MEMORY_TARGET初期化パラメータをCDBレベルで設定しないでください。

  • PDB内のPGA_AGGREGATE_LIMIT初期化パラメータを、次の要件を満たす値に設定する必要があります。

    • CDBレベルで設定されたPGA_AGGREGATE_LIMIT値以下

    • PDBに設定されたPGA_AGGREGATE_TARGETの値の2倍以上

    これらの要件を満たさない値にPDB内のPGA_AGGREGATE_LIMITを設定すると、エラーが発生します。PDBのパラメータを設定した後で、これらの要件に違反した場合(たとえば、PGA_AGGREGATE_LIMIT値がCDBレベルで変更された場合など)、PDBの値はこれらの要件を満たすように調整されます。

関連項目: