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Oracle® Databaseリファレンス
12cリリース2 (12.2)
E72905-02
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1.253 PRE_PAGE_SGA

PRE_PAGE_SGAは、インスタンスの起動時にSGA全体がメモリーに読み込まれるかどうかを判断します。オペレーティング・システムのページ表エントリは、SGAのページごとに事前作成されます。
特性 説明

パラメータ・タイプ

ブール値

デフォルト値

true

変更可能

いいえ

PDBで変更可能

いいえ

値の範囲

true | false

基本

いいえ

この設定によって、インスタンスの起動に必要な時間が長くなる場合がありますが、Oracleのパフォーマンスが最高になるまでの時間が短縮されます。

注意:

この設定によって、SGAがメモリーに最初に読み込まれた後に、オペレーティング・システムによるSGAのページングまたはスワッピングが不可能になることはありません。

起動するすべてのプロセスがSGAのすべてのページにアクセスする必要があるため、PRE_PAGE_SGAを指定すると、プロセスの起動にかかる時間が長くなる可能性があります。この方法のコストは固定ですが、プロセスが起動されるたびに、20,000ページにアクセスする必要がある場合もあります。この方法は、一部のアプリケーションには有効ですが、すべてのアプリケーションに有効というわけではありません。たとえば、ログオンおよびログオフを繰り返して、プロセスを頻繁に作成および破棄すると、著しいオーバーヘッドが発生する場合があります。

PRE_PAGE_SGAのメリットは、ページ・サイズによって異なります。たとえば、SGAが80MBで、ページ・サイズが4KBである場合、SGAをリフレッシュするには20,000ページにアクセスする必要があります(80000/4=20000)。

システムで4MBのページ・サイズを設定できる場合、SGAのリフレッシュに必要なアクセス先は、20ページになります(80000/4000=20)。ページ・サイズは、オペレーティング・システムに依存しており、通常、変更できません。ただし、一部のオペレーティング・システムには、共有メモリーを特別に実装しており、これを使用してページ・サイズを変更できます。