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Oracle® Databaseリファレンス
12cリリース2 (12.2)
E72905-02
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1.292 SGA_TARGET

SGA_TARGETには、すべてのSGAコンポーネントの合計サイズを指定します。

特性 説明

パラメータ・タイプ

大整数

構文

SGA_TARGET = integer [K | M | G]

デフォルト値

0 (SGA自動チューニングは、DEFERREDモードの自動チューニング要求では使用禁止、IMMEDIATEモードの自動チューニング要求では使用可能である。)

変更可能

ALTER SYSTEM

PDBで変更可能

はい

値の範囲

64MB以上。上限は、オペレーティング・システム依存。

基本

はい

SGA_TARGETが指定されている場合、次のメモリー・プールのサイズが自動的に設定されます。

  • バッファ・キャッシュ(DB_CACHE_SIZE)

  • 共有プール(SHARED_POOL_SIZE)

  • ラージ・プール(LARGE_POOL_SIZE)

  • Javaプール(JAVA_POOL_SIZE)

  • Streamsプール(STREAMS_POOL_SIZE)

  • データ転送キャッシュ(DATA_TRANSFER_CACHE_SIZE)

これらの自動チューニングされたメモリー・プールがゼロ以外の値に設定されている場合、その値は自動共有メモリー管理で最小レベルとして使用されます。アプリケーション・コンポーネントが最小限のメモリーで正常に機能できる場合は、最小値に設定します。

次のプールは手動でサイズ設定されるコンポーネントで、自動共有メモリー管理の影響は受けません。

  • ログ・バッファ

  • KEEPRECYCLEなどの他のバッファ・キャッシュ、および他のブロック・サイズ

  • 固定SGAおよびその他の内部割当て

これらのプールに割り当てられたメモリーは、自動共有メモリー管理で、自動的にチューニングするメモリー・プールの値を計算する際に、SGA_TARGETに使用可能な総量から差し引かれます。

デフォルト値のフィールドでは、ORA-04031エラーを避けるためにIMMEDIATEモードの自動チューニング要求が必要です。DEFERREDモードおよびIMMEDIATEモードは、V$MEMORY_RESIZE_OPSビューのOPER_MODE列に反映されます。

自動メモリー管理が有効で(MEMORY_TARGETが正の値に設定され)、SGA_TARGETも正の値に設定されている場合、SGA_TARGETの値がSGAのサイズの最小値として動作します。

注意:

このパラメータは、プラガブル・データベース(PDB)ではオプションです。PDBでこのパラメータを設定した場合、それは任意のときにPDBが最大SGAを使用できることを指定します。PDBレベルでこのパラメータを設定しない場合は、PDBで使用できるSGA容量の上限はなく、そうでない場合は、CDBのSGAサイズです。

各PDBが使用可能なメモリーの量を制御するために、CDBでリソース・マネージャを使用できるようにするには、次のようにします。

  • CDBレベルで(CDBのルートで)NONCDB_COMPATIBLE初期化パラメータをFALSEに設定する必要があります。

  • MEMORY_TARGET初期化パラメータをCDBレベルで設定しないでください。

  • SGA_TARGET初期化パラメータをCDBレベルで設定する必要があります。

  • PDBのSGA_TARGETを、CDBレベルで設定したSGA_TARGETの値以下の値に設定する必要があります。

    PDBのSGA_TARGET値を設定して、SGA_TARGETがCDBレベルで設定されていない場合、エラー・メッセージは発生しませんが、PDBのSGA_TARGET値は強制されません。

    PDBのSGA_TARGETをCDBレベルのSGA_TARGET値より大きい値に設定した場合、エラーが発生します。PDBのパラメータを設定した後で、この要件に違反した場合(たとえば、SGA_TARGET値がCDBレベルで変更された場合など)、PDBの値はこの要件を満たすように調整されます。

関連項目: