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Oracle® Databaseリファレンス
12cリリース2 (12.2)
E72905-02
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7.7 V$ACTIVE_SESSION_HISTORY

V$ACTIVE_SESSION_HISTORYは、データベース内のサンプリングされたセッション・アクティビティを表示します。これには、1秒に1回取得される、アクティブなデータベース・セッションのスナップショットが含まれます。データベース・セッションは、CPU上にあった場合、またはIdle待機クラスに属していないイベントを待機していた場合に、アクティブであるとみなされます。待機クラスの詳細は、V$EVENT_NAMEビューを参照してください。

このビューの各行は、各アクティブ・セッションをサンプルごとに示し、最新のセッション・サンプル行を最初に戻します。アクティブなセッションの履歴に含まれるセッションを示すほぼすべての列が、V$SESSIONビューにあります。

データ型 説明

SAMPLE_ID

NUMBER

サンプルのID

SAMPLE_TIME

TIMESTAMP(3)

サンプルが取得された時刻

IS_AWR_SAMPLE

VARCHAR2(1)

このサンプルが自動ワークロード・リポジトリにフラッシュ済か、またはフラッシュされるかどうか(DBA_HIST_ACTIVE_SESS_HISTORY)(Y | N)

SESSION_ID

NUMBER

セッション識別子。V$SESSION.SIDにマップされる。

SESSION_SERIAL#

NUMBER

セッション・シリアル番号(セッションのオブジェクトを一意に識別するために使用される)。V$SESSION.SERIAL#にマップされる。

SESSION_TYPE

VARCHAR2(10)

セッション・タイプ:

  • FOREGROUND

  • BACKGROUND

FLAGS

NUMBER

将来の使用のために予約済

USER_ID

NUMBER

Oracleユーザー識別子。V$SESSION.USER#にマップされる。

SQL_ID

VARCHAR2(13)

サンプリング時にセッションで実行されていたSQL文のSQL識別子

IS_SQLID_CURRENT

VARCHAR2(1)

SQL_ID列のSQL識別子が実行されているかどうか(Y | N)

SQL_CHILD_NUMBER

NUMBER

サンプリング時にセッションで実行されていたSQL文の子番号

SQL_OPCODE

NUMBER

操作のどのフェーズにSQL文が存在したかを示す。V$SESSION.COMMANDにマップされる。

関連項目: この列の解釈の詳細は、V$SESSIONを参照。

SQL_OPNAME

VARCHAR2(64)

SQLコマンド名

FORCE_MATCHING_SIGNATURE

NUMBER

CURSOR_SHARINGパラメータがFORCEに設定されたときに使用されるシグネチャ

TOP_LEVEL_SQL_ID

VARCHAR2(13)

トップレベルSQL文のSQL識別子

TOP_LEVEL_SQL_OPCODE

NUMBER

操作のどのフェーズにトップレベルSQL文が存在していたかを示す

SQL_ADAPTIVE_PLAN_RESOLVED

NUMBER

サンプリングされたデータベース・セッションのSQLプランが解決済で適応可能なプランかどうか

SQL_FULL_PLAN_HASH_VALUE

NUMBER

このセッションで実行されているカーソルに対する完全なSQLプランの数値表現

SQL_PLAN_HASH_VALUE

NUMBER

カーソルに対するSQLプランの数値表現。この情報が提供されないセッション・サンプルもある。V$SESSIONにはこの情報は表示されない。

SQL_PLAN_LINE_ID

NUMBER

SQLプランの行ID

SQL_PLAN_OPERATION

VARCHAR2(30)

プラン操作の名前

SQL_PLAN_OPTIONS

VARCHAR2(30)

プラン操作のオプション

SQL_EXEC_ID

NUMBER

SQL実行識別子

SQL_EXEC_START

DATE

SQLの実行が開始された時刻

PLSQL_ENTRY_OBJECT_ID

NUMBER

スタック上の最上位PL/SQLサブプログラムのオブジェクトID(PL/SQLサブプログラムがスタック上にない場合は、NULL)。DBA_OBJECTS.OBJECT_IDへのマップ。

PLSQL_ENTRY_SUBPROGRAM_ID

NUMBER

スタック上の最上位PL/SQLサブプログラムのサブプログラムID。DBA_OBJECTS.DATA_OBJECT_IDへのマップ。

PLSQL_OBJECT_ID

NUMBER

現在実行中のPL/SQLサブプログラムのオブジェクトID。DBA_OBJECTS.OBJECT_IDへのマップ。

PLSQL_SUBPROGRAM_ID

NUMBER

現在実行中のPL/SQLオブジェクトのサブプログラムID(SQLの実行中はNULL)。DBA_OBJECTS.DATA_OBJECT_IDへのマップ。

QC_INSTANCE_ID

NUMBER

問合せコーディネータ・インスタンスID。この情報は、サンプリングされたセッションがパラレル問合せスレーブである場合にのみ表示される。その他のすべてのセッションに対しては、この値は0になる。

QC_SESSION_ID

NUMBER

問合せコーディネータ・セッションID。この情報は、サンプリングされたセッションがパラレル問合せスレーブである場合にのみ表示される。その他のすべてのセッションに対しては、この値は0になる。

QC_SESSION_SERIAL#

NUMBER

問合せコーディネータのセッション・シリアル番号。この情報は、サンプリングされたセッションがパラレル問合せスレーブである場合にのみ表示される。その他のすべてのセッションに対しては、この値は0になる。

PX_FLAGS

NUMBER

予約済

EVENT

VARCHAR2(64)

SESSION_STATE = WAITINGの場合は、サンプリング時にセッションが待機していたイベント。

SESSION_STATE = ON CPUの場合、この列はNULL。

関連項目: 「Oracle待機イベント」を参照。

EVENT_ID

NUMBER

セッションが現在待機しているか、または前回待機したリソースまたはイベントの識別子。解釈は、EVENT列の解釈と同様。

EVENT#

NUMBER

セッションが現在待機しているか、または前回待機したリソースまたはイベントの番号。解釈は、EVENT列の解釈と同様。

SEQ#

NUMBER

待機を一意に識別する順序番号(待機ごとに増分される)

P1TEXT

VARCHAR2(64)

第1追加パラメータのテキスト

P1

NUMBER

第1追加パラメータ

P2TEXT

VARCHAR2(64)

第2追加パラメータのテキスト

P2

NUMBER

第2追加パラメータ

P3TEXT

VARCHAR2(64)

第3追加パラメータのテキスト

P3

NUMBER

第3追加パラメータ

WAIT_CLASS

VARCHAR2(64)

サンプリング時にセッションが待機していたイベントの待機クラス名。解釈は、EVENT列の解釈と同様。V$SESSION.WAIT_CLASSにマップされる。

WAIT_CLASS_ID

NUMBER

サンプリング時にセッションが待機していたイベントの待機クラス識別子。解釈は、EVENT列の解釈と同様。V$SESSION.WAIT_CLASS_IDにマップされる。

WAIT_TIME

NUMBER

サンプリング時にセッションがCPU上にあった場合は、セッションが前回イベントを待機した時間の合計(サンプリング時にセッションが待機していた場合は0)

注意: WAIT_TIME0であるかどうかは、WAIT_TIMEの実際の値ではなく、サンプリング時のSESSION_STATEの検出に有効。V$SESSION.WAIT_TIMEにマップされる。

SESSION_STATE

VARCHAR2(7)

セッションの状態:

  • WAITING

  • ON CPU

TIME_WAITED

NUMBER

SESSION_STATE = WAITINGの場合は、セッションで実際に費やされたイベントの待機時間(マイクロ秒)。この列は、サンプルが取得された時点で発生中の待機に対し設定される。

待機イベントが1秒を超えて継続し、複数のセッション・サンプル行で待機となった場合、その待機イベントの待機に実際に費やされた時間がそれらのセッション・サンプル行の最後に移入される。この情報は、最新のセッション・サンプルでは表示されない。

BLOCKING_SESSION_STATUS

VARCHAR2(11)

ブロックしているセッションの状態:

  • VALID

  • NO HOLDER

  • GLOBAL

  • NOT IN WAIT

  • UNKNOWN

BLOCKING_SESSION

NUMBER

ブロックしているセッションのセッション識別子。ブロッカが同じインスタンス上にあり、セッションがエンキューを待機していた場合またはバッファ・ビジーであった場合にのみ、移入される。V$SESSION.BLOCKING_SESSIONにマップされる。

BLOCKING_SESSION_SERIAL#

NUMBER

ブロックしているセッションのシリアル番号

BLOCKING_INST_ID

NUMBER

BLOCKING_SESSIONに示されるブロッカのインスタンス番号

BLOCKING_HANGCHAIN_INFO

VARCHAR2(1)

BLOCKING_SESSIONの情報がハング連鎖によるものかどうか(Y | N)

CURRENT_OBJ#

NUMBER

セッションで参照されているオブジェクトのオブジェクトID。この情報は、セッションがアプリケーション、クラスタ、同時実行性およびユーザーI/Oの待機イベントを待機していた場合にのみ表示される。V$SESSION.ROW_WAIT_OBJ#にマップされる。

CURRENT_FILE#

NUMBER

セッションで参照されているブロックが含まれているファイルのファイル番号。この情報は、セッションがクラスタ、同時実行性およびユーザーI/Oの待機イベントを待機していた場合にのみ表示される。V$SESSION.ROW_WAIT_FILE#にマップされる。

CURRENT_BLOCK#

NUMBER

セッションで参照されているブロックのID。この情報は、セッションがクラスタ、同時実行性およびユーザーI/Oの待機イベントを待機していた場合にのみ表示される。V$SESSION.ROW_WAIT_BLOCK#にマップされる。

CURRENT_ROW#

NUMBER

セッションで参照されている行識別子。この情報は、セッションがクラスタ、同時実行性およびユーザーI/Oの待機イベントを待機していた場合にのみ表示される。V$SESSION.ROW_WAIT_ROW#にマップされる。

TOP_LEVEL_CALL#

NUMBER

Oracle最上位のコール番号

TOP_LEVEL_CALL_NAME

VARCHAR2(64)

Oracle最上位のコール名

CONSUMER_GROUP_ID

NUMBER

コンシューマ・グループID

XID

RAW(8)

サンプリング時にセッションが処理していたトランザクションID。V$SESSIONにはこの情報は表示されない。

REMOTE_INSTANCE#

NUMBER

このセッションが待機しているブロックにサービスを提供するリモート・インスタンス識別子。この情報は、セッションがクラスタ・イベントを待機していた場合にのみ表示される。

TIME_MODEL

NUMBER

時間モデルの情報

IN_CONNECTION_MGMT

VARCHAR2(1)

サンプリング時にセッションが接続管理を行っていたかどうか(Y | N)

IN_PARSE

VARCHAR2(1)

サンプリング時にセッションが解析を実行していたかどうか(Y | N)

IN_HARD_PARSE

VARCHAR2(1)

サンプリング時にセッションがハード解析を実行していたかどうか(Y | N)

IN_SQL_EXECUTION

VARCHAR2(1)

サンプリング時にセッションがSQL文を実行していたかどうか(Y | N)

IN_PLSQL_EXECUTION

VARCHAR2(1)

サンプリング時にセッションがPL/SQLを実行していたかどうか(Y | N)

IN_PLSQL_RPC

VARCHAR2(1)

サンプリング時にセッションがインバウンドPL/SQL RPCコールを実行していたかどうか(Y | N)

IN_PLSQL_COMPILATION

VARCHAR2(1)

サンプリング時にセッションがPL/SQLをコンパイルしていたかどうか(Y | N)

IN_JAVA_EXECUTION

VARCHAR2(1)

サンプリング時にセッションがJavaを実行していたかどうか(Y | N)

IN_BIND

VARCHAR2(1)

サンプリング時にセッションがバインド操作を行っていたかどうか(Y | N)

IN_CURSOR_CLOSE

VARCHAR2(1)

サンプリング時にセッションがカーソルをクローズしていたかどうか(Y | N)

IN_SEQUENCE_LOAD

VARCHAR2(1)

セッションが順番に(順次ロード・コードで)ロードされているかどうか(Y | N)

IN_INMEMORY_QUERY

VARCHAR2(1)

サンプリング時にセッションがインメモリー列ストア(IM列ストア)の問合せを実行していたかどうか(Y | N)

IN_INMEMORY_POPULATE

VARCHAR2(1)

サンプリング時にセッションがIM列ストアの移入を実行していたかどうか(Y | N)

IN_INMEMORY_PREPOPULATE

VARCHAR2(1)

サンプリング時にセッションがIM列ストアの事前移入を実行していたかどうか(Y | N)

IN_INMEMORY_REPOPULATE

VARCHAR2(1)

サンプリング時にセッションがIM列ストアの再移入を実行していたかどうか(Y | N)

IN_INMEMORY_TREPOPULATE

VARCHAR2(1)

サンプリング時にセッションがIM列ストアのトリクル再移入を実行していたかどうか(Y | N)

IN_TABLESPACE_ENCRYPTION脚注 1脚注 1

VARCHAR2(1)

サンプリング時に表領域の暗号化または復号化が発生したかどうか(Y | N)

CAPTURE_OVERHEAD

VARCHAR2(1)

セッションが取得コードを実行しているかどうか(Y | N)

REPLAY_OVERHEAD

VARCHAR2(1)

セッションが再実行コードを実行しているかどうか(Y | N)

IS_CAPTURED

VARCHAR2(1)

セッションが取得されているかどうか(Y | N)

IS_REPLAYED

VARCHAR2(1)

セッションが再実行されているかどうか(Y | N)

IS_REPLAY_SYNC_TOKEN_HOLDER脚注 1

VARCHAR2(1)

ワークロード・リプレイ中、セッションが同期トークンを保持しているかどうか(Y | N)

SERVICE_HASH

NUMBER

サービスを識別するハッシュ。V$ACTIVE_SERVICES.NAME_HASHにマップされる。

PROGRAM

VARCHAR2(48)

オペレーティング・システムのプログラム名

MODULE

VARCHAR2(64)

DBMS_APPLICATION_INFO.SET_MODULEプロシージャによって設定された、サンプリング時の実行モジュールの名前

ACTION

VARCHAR2(64)

DBMS_APPLICATION_INFO.SET_ACTIONプロシージャによって設定された、サンプリング時の実行モジュールの名前

CLIENT_ID

VARCHAR2(64)

セッションのクライアント識別子。V$SESSION.CLIENT_IDENTIFIERにマップされる。

MACHINE

VARCHAR2(64)

クライアントのオペレーティング・システムのマシン名

PORT

NUMBER

クライアントのポート番号

ECID

VARCHAR2(64)

アプリケーション・サーバーから送信された実行コンテキストの識別子

DBREPLAY_FILE_ID

NUMBER

セッションの取得中またはリプレイ中は、DBREPLAY_FILE_IDはワークロード取得またはワークロード・リプレイのためのファイルIDとなり、それ以外の場合はNULL。

DBREPLAY_CALL_COUNTER

NUMBER

セッションの取得中またはリプレイ中は、DBREPLAY_CALL_COUNTERは取得または再実行されているユーザー・コールのコール・カウンタとなり、それ以外の場合はNULL。

TM_DELTA_TIME

NUMBER

TM_DELTA_CPU_TIMEおよびTM_DELTA_DB_TIMEが蓄積される時間間隔(マイクロ秒)

TM_DELTA_CPU_TIME

NUMBER

最後のTM_DELTA_TIMEマイクロ秒間に、このセッションが費やしたCPU時間

TM_DELTA_DB_TIME

NUMBER

最後のTM_DELTA_TIMEマイクロ秒間に、このセッションがデータベース・コールに費やした時間

DELTA_TIME

NUMBER

このセッションが最後にサンプリングまたは作成されてからの時間間隔(マイクロ秒)。この間に次の5つの統計情報が蓄積される。

DELTA_READ_IO_REQUESTS

NUMBER

最後のDELTA_TIMEマイクロ秒間に、このセッションが行った読取りI/O要求の数

DELTA_WRITE_IO_REQUESTS

NUMBER

最後のDELTA_TIMEマイクロ秒間に、このセッションが行った書込みI/O要求の数

DELTA_READ_IO_BYTES

NUMBER

最後のDELTA_TIMEマイクロ秒間に、このセッションが読み取ったI/Oバイト数

DELTA_WRITE_IO_BYTES

NUMBER

最後のDELTA_TIMEマイクロ秒間に、このセッションが書き込んだI/Oバイト数

DELTA_INTERCONNECT_IO_BYTES

NUMBER

最後のDELTA_TIMEマイクロ秒間に、I/Oインターコネクト経由で送信されたI/Oバイト数

DELTA_READ_MEM_BYTES

NUMBER

バッファ・キャッシュからの読取りバイト数

PGA_ALLOCATED

NUMBER

このサンプルの取得時にこのセッションが消費したPGAメモリーの量(バイト)

TEMP_SPACE_ALLOCATED

NUMBER

このサンプルの取得時にこのセッションが消費したTEMPメモリーの量(バイト)

CON_ID

NUMBER

データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID

DBOP_NAME

VARCHAR2(30)

データベース操作名。タイプがSQLの場合、DBOP_NAMENULLとなる。

DBOP_EXEC_ID

NUMBER

現在の実行に対するデータベース操作実行識別子。タイプがSQLの場合、DBOP_EXEC_IDNULLとなる。

脚注 1

この列は、Oracle Database 12c リリース2 (12.2.0.1)以降で使用できます。

関連項目:

  • V$SESSION

  • DBMS_APPLICATION_INFO.SET_MODULEプロシージャの詳細は、『Oracle Database PL/SQLパッケージおよびタイプ・リファレンス』を参照してください。

  • DBMS_APPLICATION_INFO.SET_ACTIONプロシージャの詳細は、『Oracle Database PL/SQLパッケージおよびタイプ・リファレンス』を参照してください。