Oracle Access Manager SSO設定の構成

SSO統合のLDAP接続を構成したら、Oracle Access Manager SSO設定を構成します。

設定は、「認証の構成」ダイアログの「SSO」タブにあります。


「認証の構成」ダイアログの「Oracle Access Manager SSO」タブ

SSO設定を構成する手順は次のとおりです。

  1. 「コントロール・パネル」から、「プラットフォーム設定」「資格証明」の順に選択します。
  2. 「資格証明」ページで、「認証」をクリックします。
  3. 「認証」タブで、「認証の構成」をクリックします。
  4. 「認証の構成」ダイアログで、「SSO」をクリックします。
  5. 「有効」チェック・ボックスを選択します。
  6. 「LDAPからインポート」チェック・ボックスを選択します。
  7. 「プロバイダ・タイプ」リストから、「Oracle Access Manager」を選択します。

    他の唯一のオプションは「カスタム」で、フィールドをクリアします。HTTPヘッダーでユーザー名を渡す他のツールを使用している場合は、「カスタム」オプションを使用します。Oracle Access Manager以外のSSOツールの設定については、そのツールのドキュメントおよびサポート資料を参照してください。

  8. ユーザー・ヘッダーは、デフォルト値(OAM_REMOTE_USER)のままにします。
  9. 「ログアウトURL」フィールドに、ユーザーがログアウトする際に移動するURLを入力します。

    これは、Webゲートに対して構成済のものと同じログアウト・リダイレクトURLにしてください。


    ログアウトURLが表示されているWebゲート構成ページ

    ログアウトURLには、オプションのend_urlパラメータを追加できます。このパラメータが追加されると、ユーザーのサインアウト後、最終的な場所にブラウザがリダイレクトされます。Big Data Discoveryにリダイレクトするには、OHSホストおよびポートを指すようにend_urlを構成します。

    次に例を示します。

    http://oamserver.us.mycompany.com:14100/oam/server/logout?end_url=http://bddhost.us.company.com:7777/
  10. 構成を保存するには、「保存」をクリックします。