Dgraph GatewayはロギングにApache Log4jロギング・ユーティリティを使用し、そのメッセージはWebLogic Serverログに書き込まれます。
BDDインストールでは、WebLogicドメインを作成し、その名前はbdd.confファイルのWEBLOGIC_DOMAIN_NAMEパラメータで設定されます。WebLogicドメインには、管理サーバーと管理対象サーバーの両方があります。管理サーバーの名前はAdminServerで、管理対象サーバーの名前はホスト・マシンの名前と同じです。Dgraph GatewayとStudioの両方は、管理対象サーバーにデプロイされます。
すべてのログはテキスト・ファイルであるため、その内容はテキスト・エディタで表示できます。WebLogic管理コンソールからエントリを表示することもできます。
デフォルトでは、これらのログ・ファイルは、$DOMAIN_HOME/servers/AdminServer/logsディレクトリ(管理サーバーの場合)または$DOMAIN_HOME/servers/<serverName>/logsディレクトリの1つ(管理対象サーバーの場合)にあります。
すべてのログはテキスト・ファイルであるため、その内容はテキスト・エディタで表示できます。WebLogic管理コンソールからエントリを表示することもできます。
WebLogicドメイン・ログは、管理サーバーにのみ生成されます。このドメイン・ログは、ドメインの全体ステータスを表示するための中央の場所を提供することを目的としています。
$BDD_DOMAIN/servers/AdminServer/logs/<bdd_domain>.log
ドメイン・ログは$DOMAIN_HOME/servers/AdminServer/logsディレクトリにあります。
WebLogicドメインおよびサーバー・ログの詳細は、次に示すページのサーバー・ログ・ファイルとドメイン・ログ・ファイルに関するトピックを参照してください。http://docs.oracle.com/cd/E24329_01/web.1211/e24428/logging_services.htm#WLLOG124
WebLogic Serverログは、管理サーバーと各管理対象サーバー・インスタンスに生成されます。
$BDD_DOMAIN/servers/AdminServer/logs/AdminServer.log
$BDD_DOMAIN/servers/<serverName>/logs/<serverName>.log
$BDD_DOMAIN/servers/web001.us.example.com/logs/web001.us.example.com.log
アプリケーション・ログは、デプロイされたアプリケーションによって生成されます。この場合、そのアプリケーションはDgraph GatewayおよびStudioです。
$BDD_DOMAIN/servers/<serverName>/logs/<serverName>-diagnostic.log
$BDD_DOMAIN/servers/web001.us.example.com/logs/web001.us.example.com-diagnostic.log
$BDD_DOMAIN/servers/<serverName>/logs/bdd-studio.log
$BDD_DOMAIN/servers/web001.us.example.com/logs/bdd-studio.log
ディレクトリには、他のStudioメトリック・ログ・ファイルも格納されます。これについては、「メトリック・ログ・ファイルについて」で説明しています。
$BDD_DOMAIN/servers/<serverName>/logs/<serverName>.log and $BDD_DOMAIN/servers/<serverName>/logs/<serverName>-diagnostic.log
$BDD_DOMAIN/servers/<serverName>/logs/<serverName>.log and $BDD_DOMAIN/servers/<serverName>/logs/bdd-studio.log