Oracle Access Managerを使用してBig Data DiscoveryにSSOを実装するための手順の概要は次のとおりです。
- Oracle Access Manager 11gをインストールします(まだインストールしていない場合)。詳細は、Oracle Access Managerのドキュメントを参照してください。
- Oracle HTTP Server (OHS) 11gをインストールします。詳細は、Oracle HTTP Serverのドキュメントを参照してください。
- OHS Webgate 11gをインストールします。詳細は、Webゲートのドキュメントを参照してください。
- OHSのインスタンスを作成し、それが稼働していることを確認します。詳細は、OHSゲートのドキュメントを参照してください。
- Oracle HTTP Serverで、Big Data Discoveryアプリケーション・サーバー用のリバース・プロキシ・モジュールを構成します。「OHSにおけるリバース・プロキシ・モジュールの構成」を参照してください。
- Oracle HTTP ServerにWebゲート・モジュールをインストールします。「Oracle Access ManagerサーバーへのWebゲートの登録」を参照してください。
- Big Data Discoveryで、SSO実装用のLDAP接続を構成します。「SSO用のLDAP接続の構成」を参照してください。
- Big Data Discoveryで、Oracle Access Manager SSO設定を構成します。「Oracle Access Manager SSO設定の構成」を参照してください。
- Big Data DiscoveryのWebサーバーの設定を、OHSサーバーを使用するように構成します。「SSO統合の完了とテスト」を参照してください。
- Big Data DiscoveryへのすべてのトラフィックがOHSを経由してルーティングされていることを確認するには、Big Data Discoveryアプリケーション・サーバーへの直接アクセスを無効にします。