Studio設定には、「マップ」および「テーマ・マップ」コンポーネントについて、タイムアウト、デフォルト値、およびOracle MapViewerへの接続の構成オプションがあります。
Studio設定は、次のとおりです。
設定 | 説明 |
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df.advancedSparkAggregationsEnabled | Aggregate変換に対するset、variance、およびstandard dev演算子を有効にするブール値を指定します。これらの演算子はSpark 1.5を使用する環境ではサポートされません。環境で1.5が使用されている場合は、値をfalseに設定します。これらの演算子はSpark 1.6ではサポートされているので、環境で1.6が使用されている場合は値をtrueに設定できます。
デフォルト値はfalseです。 |
df.bddSecurityManager | BDDセキュリティ・マネージャで使用する完全修飾クラス名。空の場合、セキュリティ・マネージャは無効になります。 |
df.clientLogging | Studioクライアント側に記録されるメッセージのロギング・レベルを設定します。有効な値は、ALL、TRACE、DEBUG、INFO、WARN、ERROR、FATALおよびOFFです。メッセージは設定レベル以上で記録されます。
注意: この設定の編集は、BDD Cloud Serviceでサポートされています。
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df.countApproxEnabled | コンポーネントが正確なレコード数ではなく概算のレコード数を実行することを示すブール値を指定します。値trueは、Studioが、EQL問合せのCOUNT_APPROX集計を使用して、概算のレコード数を表示することを示します。値falseは、COUNT集計を使用した正確なレコード数を示します。これをtrueに設定すると、Studioにおける絞込み問合せのパフォーマンスが向上します。
デフォルト値はfalseです。 注意: この設定の編集は、BDD Cloud Serviceでサポートされています。
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df.dataSourceDirectory | 保護されているデータのキーストア・ファイルおよび証明書ファイルの格納に使用されるディレクトリ。 |
df.defaultAccessForDerivedDataSets | エクスポートまたは新規データ・セットの作成で作成された新規データ・セットが、「プライベート」(作成者およびすべてのStudio管理者に限定)に設定されているか、または公式に使用可能になっているかどうかを制御します。デフォルトでは「パブリック」(デフォルト・アクセス)に設定されます。 |
df.defaultCurrencyList | 現在使用可能な記号に追加するための、通貨記号のカンマ区切りリスト。
注意: この設定の編集は、BDD Cloud Serviceでサポートされています。
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df.helpLink | このリリースのドキュメントへのパスの構成に使用されます。
ドキュメントの特定の情報へのリンクに使用されます。 |
df.mapLocation | Oracle MapViewer eLocationサービスのURL。
eLocationサービスは、ユーザーが入力した場所の名前を緯度と経度に変換するために、マップ・コンポーネント上での場所のテキスト検索に使用されます。 デフォルトでは、グローバルeLocationサービスのURLです。 独自の内部インスタンスを使用しており、インターネット・アクセスがない場合は、この設定をeLocationサービスが使用できないことを示す「なし」に設定します。設定が「なし」である場合、Big Data Discoveryでは、場所のテキスト検索が無効になります。 この設定が「なし」ではなく、Big Data Discoveryが指定されたURLに接続できない場合、Big Data Discoveryでは、場所のテキスト検索が無効になります。 Big Data Discoveryでは引き続き、ページがリフレッシュされるたびに接続をチェックします。サービスが使用可能になると、Big Data Discoveryでは、場所のテキスト検索が有効になります。 |
df.mapTileLayer | MapViewerタイル・レイヤーの名前。
デフォルトでは、パブリック・インスタンスの名前です。 独自の内部インスタンスを使用している場合は、タイル・レイヤーに割り当てた名前を使用できるように設定を更新する必要があります。 |
df.mapViewer | MapViewerインスタンスのURL。
デフォルトでは、MapViewerのパブリック・インスタンスのURLです。 MapViewerの独自の内部インスタンスを使用している場合は、MapViewerインスタンスに接続できるように設定を更新する必要があります。 |
df.mdexCacheManager |
内部でのみ使用します。 注意: この設定の編集は、BDD Cloud Serviceでサポートされています。
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df.notificationsMaxDaysToStore | 通知を保管する最大日数。これは「通知」ウィンドウに通知が表示されないように、削除する設定です。これはすべてのStudioユーザーに適用される、グローバル制限です。この値よりも古い通知は自動的に削除されます。 |
df.notificationsMaxToStore | ユーザー1人当たりに保管される通知の最大件数。これは「通知」ウィンドウに通知が表示されないように、削除する設定です。この値よりも多い通知は自動的に削除されます。
デフォルト値は300です。 |
df.stringTruncationLimit | 文字列値に対して表示する最大文字数。
この値は、個々のコンポーネントで文字列値の表示を構成するとオーバーライドできます。 デフォルト値は10000です。 注意: この設定の編集は、BDD Cloud Serviceでサポートされています。
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df.sunburstAnimationEnabled | 「 | 」コンポーネントのアニメーションと動的精緻図を切り替えます。
df.performanceLogging |
このプロパティは、portal-ext.propertiesファイルからのみ変更可能です。 |