Studioのデータベース・パスワードの変更

インストレーション・ガイドで説明されているように、Studioでは、コンポーネント構成、ユーザー権限、システム設定などの構成と状態の格納に、リレーショナル・データベースを必要とします。BDDをインストールする前に、管理者は対応するユーザー名とパスワードを使用してStudioのデータベースを作成します。

BDDでデータベースのパスワードを変更する必要がある場合は、次の手順を実行します。
  1. データベース・サーバーでパスワードを変更します。

    たとえば、MySQLではコマンドは次に似たものになります。

    SET PASSWORD FOR 'studio'@'%' = PASSWORD('bdd');

    個々の詳細は、管理者がインストールした特定のデータベース(Oracle 11g、12cまたはMySQL)のデータベース・ドキュメントを参照してください。
  2. WebLogic Serverで変更します。BDD ドメインのWebLogic管理コンソールで、「サービス」 > 「データ・ソース」と移動し、既存のBDDStudioPoolを削除してから、更新したパスワードを使用して新しいBDDStudioPoolを作成します。詳細は、WebLogic管理コンソール・オンライン・ヘルプを参照してください。
  3. Studioを再起動します。BDDサーバーを再起動するには、「環境」 > 「デプロイメント」の下のWebLogic管理コンソールを使用するか、bdd-adminを使用できます。
BDDCSでデータベースのパスワードを変更する必要がある場合は、次の手順を実行します。
  1. Big Data Discoveryクラウド・サービス・コンソールを使用してデプロイメント・ウィザードを再実行し、新しいパスワードを指定します。