SSO統合の完了とテスト

SSO統合の設定の最終手順は、OHSサーバーのホスト名およびポートをportal-ext.propertiesに追加することです。

SSO構成を完了してテストする手順は次のとおりです。

  1. portal-ext.propertiesで次を実行します。

    OHSがSSLを使用していない場合、次の行を追加します。

    web.server.host=ohsHostName
    web.server.http.port=ohsPortNumber

    OHSがSSLを使用している場合、次の行を追加します。

    web.server.protocol=https
    web.server.host=ohsHostName
    web.server.https.port=ohsPortNumber
    説明:
    • ohsHostNameは、OHSのインストール先のサーバーの完全修飾ドメイン名(FQDN)です。この名前は、Big Data Discoveryユーザーが解決可能な名前である必要があります。

      たとえば、webserver01.company.comは使用できますが、webserver01は使用できません。

      OHSがBig Data Discoveryと同じサーバー上にある場合でも、これを指定する必要があります。

    • ohsPortNumberは、OHSによって使用されるポート番号です。
  2. Big Data Discoveryを再起動します。

    ブラウザを完全に再起動して、以前に使用した、Big Data Discoveryユーザー・ログインに関連付けられているCookieまたはセッションを削除します。

  3. Big Data DiscoveryのURLにアクセスします。Oracle Access Manager SSOのフォームが表示されます。
  4. SSO認証の資格証明を入力します。

    Big Data Discoveryにログインしています。

    Big Data Discovery内を移動して、ブラウザURLがOHSサーバーおよびポートを指し続けることを確認してください。