Dgraph内部データベース(索引)の世代ファイルをマージするためには、Linuxオプションのulimit -vおよび-mパラメータをunlimitedに設定することをお薦めします。また、-nパラメータを65536に設定する必要もあります。
unlimited設定は、-vオプションの場合は、プロセスで使用可能な仮想メモリーの最大量において制限を設定しません。-mオプションの場合は、最大常駐設定サイズおいて制限を設定しません。
これらのオプションをunlimitedに設定すると、DgraphがDgraph内部データベースの世代ファイルをマージする際の問題を回避するために役立ちます。-nオプションを65536に設定すると、オープン・ファイル記述子の最大数が64Kに設定されますが、これは、DgraphとHadoopが同じノードで実行されている場合は特に重要です。
ERROR 04/03/15 05:24:35.668 UTC (1364966675668) DGRAPH {dgraph} BackgroundMergeTask: exception thrown: Can't parse generation file, caused by I/O Exception: While mapping file, caused by mmap failure: Cannot allocate memory
この場合、問題の原因は、Dgraphがデータベースのマージ・タスクに対して十分な仮想メモリーを割り当てられないことです。