Studioのロギング
Studioのロギングは、Studioアプリケーションのモニターとトラブルシューティングに役立ちます。
Studioにおけるロギングについて
Studioでは、Apache Log4jロギング・ユーティリティが使用されます。
Log4j構成XMLファイルについて
プライマリ・ログ構成は、
portal-log4j.xml
で管理されます。このファイルは、ポータル・アプリケーション・ファイル
WEB-INF/lib/portal-impl.jar
の内部にパックされています。
メインのStudioログ・ファイルについて
Studioでは、メインのログ・ファイル(
bdd-studio.log
)にすべてのログ・メッセージが含まれています。
メトリック・ログ・ファイルについて
Studioによって、メトリック・ロギング(
com.endeca.portal.instrumentation
クラスからのすべてのログ・エントリを含む)が取得されます。
記録するメトリック・データの量の構成
含めるメトリックを構成するには、
portal-ext.properties
内の設定を使用します。この設定は、メトリック・ログ・ファイルと
「パフォーマンス・メトリック」
ページの両方に適用されます。
Studioクライアント・ログ・ファイルについて
Studioクライアント・ログ・ファイルは、クライアント側のロギング情報を収集します。特に、Studioでは、このファイルにJavaScriptエラーを記録します。
Studioのロギング・レベルの調整
開発環境におけるデバッグの目的で、いずれのクラス階層に対してもロギング・レベルを動的に調整できます。
「パフォーマンス・メトリック」ページを使用した問合せパフォーマンスのモニター
「コントロール・パネル」
の
「パフォーマンス・メトリック」
ページには、コンポーネントおよびDgraph Gateway問合せのパフォーマンスに関する情報が表示されます。