カスタム変換スクリプトと可視化

ユーザーはStudioを使用してカスタムの可視化と変換スクリプトを作成できます。これにはユーザーによるコーディングが必要になります。これに備え、ユーザーが重要なデータにアクセスしないよう特別なセキュリティ対策が講じられています。

変換スクリプト

カスタム変換スクリプトは、Studioの変換コンポーネントでユーザーが記述および実行するGroovyスクリプトです。セキュリティ上の理由から変換ではGroovy言語の一部しかサポートされておらず、データやシステムの侵害に利用されかねない機能はサポートから除外されています。次の機能を含むスクリプトはエラーになります。詳細は、Studioユーザーズ・ガイドを参照してください。

可視化

カスタム可視化コンポーネント(CVC)は、デフォルトのStudioコンポーネントではニーズを満たせない場合に、カスタマイズされた可視化を作成できるStudioの拡張機能です。カスタム可視化では、ハードコードされたEQL問合せを実行することで表示するデータを取得します。

この問合せを使用してユーザーが重要なデータにアクセスしないように、これらの問合せは実行時に、Studioのセキュリティ制限に準拠しているかどうか解析および検証されます。CVCの詳細は、拡張ガイドを参照してください。EQLの詳細は、EQLリファレンスを参照してください。