Studioの前面にリバース・プロキシ・サーバーを配置すると、ユーザーが直接サーバーにアクセスしなくなるため、BDDにさらなる保護層が設けられることになります。
リバース・プロキシ・サーバーはその他のサーバー(代理ではない本来のサーバー)の前面に配置され、パブリック・ホスト名を引き受けます。そのためクライアントは、実際のサーバー(機密性の高い社内サーバーである場合が多い)のホスト名を知らなくても、リバース・プロキシ・サーバー経由でそれらのサーバー上のコンテンツにアクセスできます。
BDDに関して言うと、リバース・プロキシ・サーバーは、Studioが稼働しているコンピュータに直接接続しなくてもエンド・ユーザーがStudioにアクセスできるようにするものです。この構成手順は、インストレーション・ガイドを参照してください。