ネイティブコード (Latin 1 および Unicode 以外) のファイルを Unicode コードに変換します。
native2ascii [options] [inputfile [outputfile]]
Java コンパイラおよびその他の Java ツールは、Latin-1 または Unicode コード (\udddd 表記) 文字を含んだファイルだけを処理することができます。native2ascii
は、これら以外の文字コードのファイルを Latin-1 または Unicode コードのファイルに変換します。
outputfile
を省略した場合、標準出力に出力されます。さらに、inputfile
を省略した場合、標準入力から入力されます。
-reverse
- 逆の処理を行います。つまり、Latin-1 または Unicode コードのファイルをネイティブコードのファイルに変換します。
-encoding encoding_name
- 変換処理で使用するコードの名前を指定します。デフォルトのコードは、システムプロパティの
file.encoding
から取得されます。encoding_name
の文字列は、「サポートされているエンコーディング」ドキュメントのサポートされているエンコーディングの表の最初の列から取得する必要があります。