JavaTM 2
Platform
Std. Ed. v1.4.0

javax.swing.text.html
クラス ImageView

java.lang.Object
  |
  +--javax.swing.text.View
        |
        +--javax.swing.text.html.ImageView
すべての実装インタフェース:
SwingConstants

public class ImageView
extends View

イメージのビューで、HTML の <IMG> タグをサポートします。タグの HEIGHT 属性と WIDTH 属性によるスケーリングをサポートしています。イメージがロードできない場合は、ALT 属性で指定したテキストが描画されます。

このクラスはしばらくのあいだ swing の一部でしたが、1.4 では public になりました。

導入されたバージョン:
1.4
関連項目:
IconView

フィールドの概要
 
クラス javax.swing.text.View から継承したフィールド
BadBreakWeight, ExcellentBreakWeight, ForcedBreakWeight, GoodBreakWeight, X_AXIS, Y_AXIS
 
インタフェース javax.swing.SwingConstants から継承したフィールド
BOTTOM, CENTER, EAST, HORIZONTAL, LEADING, LEFT, NEXT, NORTH, NORTH_EAST, NORTH_WEST, PREVIOUS, RIGHT, SOUTH, SOUTH_EAST, SOUTH_WEST, TOP, TRAILING, VERTICAL, WEST
 
コンストラクタの概要
ImageView(Element elem)
          IMG 要素を表す新しいビューを作成します。
 
メソッドの概要
 void changedUpdate(DocumentEvent e, Shape a, ViewFactory f)
          Elements 属性の変更時に呼び出されます。
 float getAlignment(int axis)
          このビューの望ましい配置を軸に沿って指定します。
 String getAltText()
          イメージがロードできない場合に表示するテキストを返します。
 AttributeSet getAttributes()
          描画で使用する属性を取り出します。
 Image getImage()
          描画するイメージを返します。
 URL getImageURL()
          イメージソースの URL を返します。
 Icon getLoadingImageIcon()
          イメージのロード処理中に使うアイコンを返します。
 boolean getLoadsSynchronously()
          最初に要求されたときにイメージをロードする場合は true を返します。
 Icon getNoImageIcon()
          イメージが見つからなかった場合に使うアイコンを返します。
 float getPreferredSpan(int axis)
          このビューに適切なスパンを軸に沿って指定します。
protected  StyleSheet getStyleSheet()
          StyleSheet を取得するための簡易メソッドです。
 String getToolTipText(float x, float y, Shape allocation)
          イメージの場合、ツールヒントのテキストは、ALT 属性で指定したテキストになります。
 Shape modelToView(int pos, Shape a, Position.Bias b)
          ドキュメントモデルの座標空間からビューの座標空間へのマッピングを提供します。
 void paint(Graphics g, Shape a)
          View をペイントします。
 void setLoadsSynchronously(boolean newValue)
          イメージのロード方法を設定します。
 void setParent(View parent)
          このビューの親ビューを確立します。
protected  void setPropertiesFromAttributes()
          属性に由来する値がキャッシュに書き込まれていれば、それを更新します。
 void setSize(float width, float height)
          ビューのサイズを設定します。
 int viewToModel(float x, float y, Shape a, Position.Bias[] bias)
          ビューの座標空間からモデルの論理座標空間へのマッピングを提供します。
 
クラス javax.swing.text.View から継承したメソッド
append, breakView, createFragment, forwardUpdate, forwardUpdateToView, getBreakWeight, getChildAllocation, getContainer, getDocument, getElement, getEndOffset, getGraphics, getMaximumSpan, getMinimumSpan, getNextVisualPositionFrom, getParent, getResizeWeight, getStartOffset, getView, getViewCount, getViewFactory, getViewIndex, getViewIndex, insert, insertUpdate, isVisible, modelToView, modelToView, preferenceChanged, remove, removeAll, removeUpdate, replace, updateChildren, updateLayout, viewToModel
 
クラス java.lang.Object から継承したメソッド
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait
 

コンストラクタの詳細

ImageView

public ImageView(Element elem)
IMG 要素を表す新しいビューを作成します。

パラメータ:
elem - ビューを作成する要素
メソッドの詳細

getAltText

public String getAltText()
イメージがロードできない場合に表示するテキストを返します。これは、属性名 HTML.Attribute.ALT で設定された Elements 属性から取得されます。


getImageURL

public URL getImageURL()
イメージソースの URL を返します。判別できない場合は null を返します。


getNoImageIcon

public Icon getNoImageIcon()
イメージが見つからなかった場合に使うアイコンを返します。


getLoadingImageIcon

public Icon getLoadingImageIcon()
イメージのロード処理中に使うアイコンを返します。


getImage

public Image getImage()
描画するイメージを返します。


setLoadsSynchronously

public void setLoadsSynchronously(boolean newValue)
イメージのロード方法を設定します。newValue が true の場合は、最初に要求されたときにイメージをロードしますが、そうでない場合は非同期にロードします。デフォルトでは、イメージを同期的にロードしません (非同期にロードする)。


getLoadsSynchronously

public boolean getLoadsSynchronously()
最初に要求されたときにイメージをロードする場合は true を返します。


getStyleSheet

protected StyleSheet getStyleSheet()
StyleSheet を取得するための簡易メソッドです。


getAttributes

public AttributeSet getAttributes()
描画で使用する属性を取り出します。モデル内で StyleSheet により指定される属性を多重化するために実装されます。

オーバーライド:
クラス View 内の getAttributes

getToolTipText

public String getToolTipText(float x,
                             float y,
                             Shape allocation)
イメージの場合、ツールヒントのテキストは、ALT 属性で指定したテキストになります。これはオーバーライドされて、getAltText を返します。

オーバーライド:
クラス View 内の getToolTipText
関連項目:
JTextComponent.getToolTipText(java.awt.event.MouseEvent)

setPropertiesFromAttributes

protected void setPropertiesFromAttributes()
属性に由来する値がキャッシュに書き込まれていれば、それを更新します。


setParent

public void setParent(View parent)
このビューの親ビューを確立します。内部の AWT Container のキャッシュは、このときに行われます。

オーバーライド:
クラス View 内の setParent
パラメータ:
parent - 新しい親。ビューが親から削除される場合は null

changedUpdate

public void changedUpdate(DocumentEvent e,
                          Shape a,
                          ViewFactory f)
Elements 属性の変更時に呼び出されます。イメージを再作成します。

オーバーライド:
クラス View 内の changedUpdate
パラメータ:
e - 関連するドキュメントからの変更情報
a - ビューの現在の割り当て
f - ビューが子を持つ場合に再構築に使用するファクトリ
関連項目:
View.changedUpdate(javax.swing.event.DocumentEvent, java.awt.Shape, javax.swing.text.ViewFactory)

paint

public void paint(Graphics g,
                  Shape a)
View をペイントします。

定義:
クラス View 内の paint
パラメータ:
g - 使用する描画表面
a - 描画のために割り当てられた領域
関連項目:
View.paint(java.awt.Graphics, java.awt.Shape)

getPreferredSpan

public float getPreferredSpan(int axis)
このビューに適切なスパンを軸に沿って指定します。

定義:
クラス View 内の getPreferredSpan
パラメータ:
axis - X_AXIS または Y_AXIS
戻り値:
ビューの描画先のスパン。通常、ビューは返されたスパン内に描画されるよう求められるが、その保証はない。親はビューのサイズの変更や分割を行う可能性がある
関連項目:
View.getPreferredSpan(int)

getAlignment

public float getAlignment(int axis)
このビューの望ましい配置を軸に沿って指定します。これを実装すると、y 軸に沿ってアイコンの下端を配置し、x 軸に沿ってデフォルトの配置を実行できます。

オーバーライド:
クラス View 内の getAlignment
パラメータ:
axis - X_AXIS または Y_AXIS
戻り値:
望ましい配置。値の範囲は 0.0 〜 1.0 で、0 は起点への配置、1.0 は起点から最大限離れた配置を表す。0.5 は、ビューの中央への配置になる

modelToView

public Shape modelToView(int pos,
                         Shape a,
                         Position.Bias b)
                  throws BadLocationException
ドキュメントモデルの座標空間からビューの座標空間へのマッピングを提供します。

定義:
クラス View 内の modelToView
パラメータ:
pos - 変換対象の位置
a - 描画のために割り当てられた領域
b - 位置が 2 つのビューの境界である場合に、オフセットによって表される直前の文字または次の文字へのバイアス。b の値は以下のどれか
  • Position.Bias.Forward
  • Position.Bias.Backward
戻り値:
指定された位置のバウンディングボックス
例外:
BadLocationException - 指定された位置が、関連するドキュメント内の有効な位置を表さない場合
関連項目:
View.modelToView(int, java.awt.Shape, javax.swing.text.Position.Bias)

viewToModel

public int viewToModel(float x,
                       float y,
                       Shape a,
                       Position.Bias[] bias)
ビューの座標空間からモデルの論理座標空間へのマッピングを提供します。

定義:
クラス View 内の viewToModel
パラメータ:
x - X 座標
y - Y 座標
a - 描画のために割り当てられた領域
戻り値:
指定されたビュー内の点をもっとも適切に表現するモデル内の位置
関連項目:
View.viewToModel(float, float, java.awt.Shape, javax.swing.text.Position.Bias[])

setSize

public void setSize(float width,
                    float height)
ビューのサイズを設定します。レイアウトの必要がある場合はビューのレイアウトを表示します。

オーバーライド:
クラス View 内の setSize
パラメータ:
width - 幅 >= 0
height - 高さ>= 0

JavaTM 2
Platform
Std. Ed. v1.4.0

バグの報告と機能のリクエスト
これ以外の API リファレンスおよび開発者用ドキュメントについては、 Java 2 SDK SE 開発者用ドキュメントを参照してください。 開発者向けの詳細な解説、概念の概要、用語の定義、バグの回避策、 およびコード実例が含まれています。

Java、Java 2D、および JDBC は米国ならびにその他の国における米国 Sun Microsystems, Inc. の商標もしくは登録商標です。
Copyright 1993-2002 Sun Microsystems, Inc. 901 San Antonio Road
Palo Alto, California, 94303, U.S.A. All Rights Reserved.