JavaTM 2
Platform
Std. Ed. v1.4.0

org.omg.CORBA
クラス StringHolder

java.lang.Object
  |
  +--org.omg.CORBA.StringHolder
すべての実装インタフェース:
Streamable

public final class StringHolder
extends Object
implements Streamable

String のホルダーです。ホルダーファイルの詳細は、「生成ファイル: ホルダーファイル」 を参照してください。

IDL オペレーションに OUT パラメータおよび INOUT パラメータを格納するために使用される、String のホルダークラスです。IDL のメソッドのシグニチャーが OUT パラメータまたは INOUT パラメータとして IDL string を持つ場合、プログラマは StringHolder のインスタンスを、メソッドの呼び出しで対応するパラメータとして渡す必要があります。INOUT パラメータの場合、プログラマはサーバに渡される IN 値も指定する必要があります。メソッド呼び出しが復帰する前に、ORB はサーバから返された OUT 値に対応する値をその IN 値に設定します。

myStringHolderStringHolder のインスタンスの場合、その value フィールドに格納された値には myStringHolder.value を使用してアクセスできます。

導入されたバージョン:
JDK1.2

フィールドの概要
 String value
          この StringHolder オブジェクトが保持する String 値です。
 
コンストラクタの概要
StringHolder()
          value フィールドを null に初期化して、StringHolder オブジェクトを新規構築します。
StringHolder(String initial)
          value フィールドを指定された String に初期化して、StringHolder オブジェクトを新規構築します。
 
メソッドの概要
 void _read(InputStream input)
          input から整列化されていないデータを読み込んで、この StringHolder オブジェクトの value フィールドに代入します。
 TypeCode _type()
          この StringHolder オブジェクトに格納されている値に対応する TypeCode オブジェクトを取得します。
 void _write(OutputStream output)
          この StringHolder オブジェクトに格納されている値を出力ストリーム output に整列化します。
 
クラス java.lang.Object から継承したメソッド
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait
 

フィールドの詳細

value

public String value
この StringHolder オブジェクトが保持する String 値です。

コンストラクタの詳細

StringHolder

public StringHolder()
value フィールドを null に初期化して、StringHolder オブジェクトを新規構築します。


StringHolder

public StringHolder(String initial)
value フィールドを指定された String に初期化して、StringHolder オブジェクトを新規構築します。

パラメータ:
initial - 新たに作成される StringHolder オブジェクトの value フィールドの初期化に使用する String
メソッドの詳細

_read

public void _read(InputStream input)
input から整列化されていないデータを読み込んで、この StringHolder オブジェクトの value フィールドに代入します。

定義:
インタフェース Streamable 内の _read
パラメータ:
input - ワイヤからの CDR 形式のデータが格納されている InputStream

_write

public void _write(OutputStream output)
この StringHolder オブジェクトに格納されている値を出力ストリーム output に整列化します。

定義:
インタフェース Streamable 内の _write
パラメータ:
output - CDR 形式のデータを格納する OutputStream

_type

public TypeCode _type()
この StringHolder オブジェクトに格納されている値に対応する TypeCode オブジェクトを取得します。

定義:
インタフェース Streamable 内の _type
戻り値:
このStringHolder オブジェクトに格納されている値の TypeCode

JavaTM 2
Platform
Std. Ed. v1.4.0

バグの報告と機能のリクエスト
これ以外の API リファレンスおよび開発者用ドキュメントについては、 Java 2 SDK SE 開発者用ドキュメントを参照してください。 開発者向けの詳細な解説、概念の概要、用語の定義、バグの回避策、 およびコード実例が含まれています。

Java、Java 2D、および JDBC は米国ならびにその他の国における米国 Sun Microsystems, Inc. の商標もしくは登録商標です。
Copyright 1993-2002 Sun Microsystems, Inc. 901 San Antonio Road
Palo Alto, California, 94303, U.S.A. All Rights Reserved.