native2ascii - ネイティブ - ASCII コンバータ

ネイティブコード (Latin 1 および Unicode 以外) のファイルを Unicode コードに変換します。

形式

native2ascii [options] [inputfile [outputfile]]

解説

Java コンパイラおよびその他の Java ツールは、Latin-1 または Unicode コード (¥udddd 表記) 文字を含んだファイルだけを処理することができます。native2ascii は、これら以外の文字コードのファイルを Latin-1 または Unicode コードのファイルに変換します。

outputfile を省略した場合、標準出力に出力されます。 さらに、inputfile を省略した場合、標準入力から入力されます。

オプション

-reverse
逆の処理を行います。 つまり、Latin-1 または Unicode コードのファイル、あるいはその両方のファイルをネイティブコードのファイルに変換します。

-encoding encoding_name
変換処理で使用するコードの名前を指定します。 デフォルトのコードは、システムプロパティの file.encoding から取得されます。 encoding_name 文字列は、「サポートされているエンコーディング」ドキュメントに示されている、サポートされるエンコーディングの表の最初の列から取得される必要があります。

-J オプション
オプションを Java 仮想マシンに渡します。Java 仮想マシンでは、オプションは Java アプリケーション起動ツールの参照ページに記載されたオプションの 1 つです。 たとえば、-J-Xms48m と指定すると、スタートアップメモリは 48M バイトに設定されます。

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