javax.jnlp
インタフェース BasicService


public interface BasicService

BasicService インタフェースは、 アプリケーションがオフラインモードで実行されている場合のアプリケーションのコードベースへのアクセスと、指定されたプラットフォームでのネイティブブラウザとの簡単な対話を提供します。

このインタフェースは、一見すると AppletContext 機能に似ています。

導入されたバージョン:
1.0

メソッドの概要
 java.net.URL getCodeBase()
          アプリケーションのコードベースを返します。
 boolean isOffline()
          システムがオフラインかどうかを判定します。
 boolean isWebBrowserSupported()
          Web ブラウザが現在のプラットフォーム上で指定された JNLP クライアントによってサポートされているかどうかを確認します。
 boolean showDocument(java.net.URL url)
          クライアント上のブラウザに指定した URL を表示するように指示します。
 

メソッドの詳細

getCodeBase

java.net.URL getCodeBase()
アプリケーションのコードベースを返します。返されるコードベースは JNLP ファイルで直接指定されたコードベースか、またはアプリケーションの主要クラスを含む JAR ファイルの場所です。

戻り値:
アプリケーションのコードベースを含む URL

isOffline

boolean isOffline()
システムがオフラインかどうかを判定します。戻り値は、クライアントシステムがオンライン状態にあるか、あるいはオフライン状態にあるかを JNLP クライアントが可能なかぎり推察した結果を表します。クライアントシステムの状態がオンラインかオフラインかを確定することが困難な場合もあるため、戻り値の信頼性は必ずしも保証されません。

戻り値:
システムがオフラインの場合は true、そうでない場合は false

showDocument

boolean showDocument(java.net.URL url)
クライアント上のブラウザに指定した URL を表示するように指示します。これにより、通常、ブラウザで現在表示されているページが指定された URL に置き換わります。あるいはブラウザが起動されて、指定した URL が表示されます。

パラメータ:
url - ドキュメントの保管場所を示す URL。相対 URL はコードベースに関連したものになります。
戻り値:
要求が正常に処理された場合は true、そうでない場合は false

isWebBrowserSupported

boolean isWebBrowserSupported()
Web ブラウザが現在のプラットフォーム上で指定された JNLP クライアントによってサポートされているかどうかを確認します。サポートされていない場合、showDocument(java.net.URL) は常に false を返します。

戻り値:
Web ブラウザがサポートされている場合は true、そうでない場合は false


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