JavaTM 2 Platform
Standard Ed. 5.0

クラス
org.omg.CORBA.SystemException の使用

SystemException を使用しているパッケージ
javax.rmi.CORBA RMI-IIOP 用の移植可能な API を含みます。 
org.omg.CORBA OMG CORBA API の JavaTM プログラミング言語 (ORB クラスを含む) へのマッピングを提供します。 
org.omg.CORBA.portable ポータビリティレイヤ、つまり、あるベンダーによって生成されたコードがほかのベンダーの ORB で動作できるようにする一連の ORB API を提供します。 
 

javax.rmi.CORBA での SystemException の使用
 

SystemException 型のパラメータを持つ javax.rmi.CORBA のメソッド
 RemoteException UtilDelegate.mapSystemException(SystemException ex)
          Util.mapSystemException(org.omg.CORBA.SystemException) に対する委譲呼び出しです。
static RemoteException Util.mapSystemException(SystemException ex)
          SystemException を RemoteException へマップします。
 

org.omg.CORBA での SystemException の使用
 

org.omg.CORBA での SystemException のサブクラス
 class ACTIVITY_COMPLETED
          ACTIVITY_COMPLETED システム例外は Activity コンテキストにアクセスするメソッドで発生する場合があります。
 class ACTIVITY_REQUIRED
          ACTIVITY_REQUIRED システム例外は Activity コンテキストを必要とするメソッドで発生する場合があります。
 class BAD_CONTEXT
          クライアントが操作を呼び出したが、操作に必要なコンテキスト値がコンテキトに含まれていない場合、例外がスローされます。
 class BAD_INV_ORDER
          この例外は、呼び出し側が間違った順序でオペレーションを呼び出したことを示します。
 class BAD_OPERATION
          オブジェクト参照が既存のオブジェクトを指すが、そのオブジェクトが呼び出されたオペレーションをサポートしない場合にスローされる例外です。
 class BAD_PARAM
          呼び出し側に渡されたパラメータが範囲外、あるいは不正と見なされる場合にスローされる例外です。
 class BAD_QOS
          オブジェクトが、関連したサービスセマンティクスの QoS を持つ呼び出しパラメータで必要な QoS をサポートできない場合、BAD_QOS 例外が発生します。
 class BAD_TYPECODE
          ORB が無効な型コード (たとえば、無効な TCKind 値の型コード) を検出したときにスローされる例外です。
 class CODESET_INCOMPATIBLE
          この例外は、クライアントのネイティブコードセットとサーバのネイティブコードセットとの間で有効な通信ができない場合に発生します。
 class COMM_FAILURE
          この例外は、クライアントから要求が送信された後で、サーバからの応答がクライアントに返る前、処理の実行中に通信が失われた場合にスローされます。
 class DATA_CONVERSION
          この例外は、ORB が、整列化されたデータ表現とネイティブ表現との間の変換ができない場合にスローされます。
 class FREE_MEM
          ヒープの破壊やメモリセグメントのロックなどが原因で、ORB が動的メモリの解放に失敗した場合にスローされる例外です。
 class IMP_LIMIT
          この例外は、ORB 実行時に実装限界を超えたことを示します。
 class INITIALIZE
          ORB が初期化時にエラーを検出した (ネットワークリソースの取得時に障害が発生した、構成エラーを検出したなど) 場合にスローされる例外です。
 class INTERNAL
          この例外は、ORB の内部エラーを示します。
 class INTF_REPOS
          ORB がインタフェースリポジトリに到達できない場合、またはインタフェースリポジトリに関係するその他のエラーを検出した場合にスローされる例外です。
 class INV_FLAG
          無効なフラグがオペレーションに渡された場合 (DII 要求の作成時など) にスローされる例外です。
 class INV_IDENT
          この例外は、IDL 識別子が構文的に無効であることを示します。
 class INV_OBJREF
          この例外は、レポジトリ ID の構文が正しくないか、アドレス情報が無効であるなどの理由で、オブジェクト参照が内部的に不正であることを示します。
 class INV_POLICY
          特定の呼び出しに適用される Policy オーバーライド間の互換性がないため、呼び出しできない場合にスローされる標準例外です。
 class INVALID_ACTIVITY
          トランザクションまたは Activity が中断されたコンテキストとは別のコンテキストで再開される場合、Activity または Transaction サービスの再開メソッドで INVALID_ACTIVITY システム例外が発生することがあります。
 class INVALID_TRANSACTION
          要求により無効なトランザクションコンテキストが送信された場合にスローされる例外です。
 class MARSHAL
          ネットワークからの要求または応答が構造的に無効です。
 class NO_IMPLEMENT
          この例外は、呼び出されたオペレーションは存在するが (IDL 定義あり) そのオペレーションが実装されていないことを示します。
 class NO_MEMORY
          ORB ランタイムがメモリ不足になった場合にスローされる例外です。
 class NO_PERMISSION
          呼び出し元に十分な特権がないため、呼び出しが失敗した場合にスローされる例外です。
 class NO_RESOURCES
          ORB が一般的なリソース限界を検出した場合にスローされる例外です。
 class NO_RESPONSE
          この例外は、クライアントが遅延同期呼び出しの結果を取得しようとしたが、要求の応答がまだ使用できない場合にスローされます。
 class OBJ_ADAPTER
          この例外は通常、管理上の不一致を示します。
 class OBJECT_NOT_EXIST
          削除されたオブジェクトの呼び出しが実行されるたびにスローされる例外です。
 class PERSIST_STORE
          この例外は、データベース接続の確立失敗やデータベースの破壊など、持続的な記憶領域の障害を示します。
 class REBIND
          現在有効な RebindPolicy が NO_REBIND または NO_RECONNECT の値とバインドされたオブジェクト参照の呼び出しを持つことによって、LocateReply メッセージの状態が OBJECT_FORWARD に、または Reply メッセージの状態が LOCATION_FORWARDになり、REBIND が発生します。
 class TIMEOUT
          TIMEOUT は、配信されずに指定された有効期間を超過した場合に発生します。
 class TRANSACTION_MODE
          CORBA TRANSACTION_MODE 例外は、IOR の InvocationPolicy と選択した呼び出しパス (直接呼び出しまたは回送された呼び出し) の間に不一致がある場合に、クライアント ORB によってスローされます。
 class TRANSACTION_REQUIRED
          要求で null トランザクションコンテキストが送られたが、アクティブなトランザクションが必要なことを示す例外です。
 class TRANSACTION_ROLLEDBACK
          要求に関連付けられているトランザクションがロールバックされた、またはロールバックするようにマークされた場合にスローされる例外です。
 class TRANSACTION_UNAVAILABLE
          Transaction Service への接続が異常終了してトランザクションサービスコンテキストを処理できない場合、CORBA TRANSACTION_UNAVAILABLE 例外が ORB によってスローされます。
 class TRANSIENT
          ORB がオブジェクトに到達しようとして失敗した場合にスローされる例外です。
 class UNKNOWN
          オペレーション実装が CORBA 以外の例外 (実装のプログラミング言語に固有の例外など) をスローするか、オペレーションの発生式に指定されていないユーザ例外をオペレーションがスローする場合に、発生する例外です。
 

org.omg.CORBA.portable での SystemException の使用
 

org.omg.CORBA.portable での SystemException のサブクラス
 class IndirectionException
          間接参照の例外は、Java 固有のシステム例外です。
 class UnknownException
          org.omg.CORBA.portable.UnknownException は、Tie と ORB 間、および ORB とスタブ間の未知の例外を通知するのに使用されます。
 

SystemException をスローする org.omg.CORBA.portable のメソッド
 OutputStream InvokeHandler._invoke(String method, InputStream input, ResponseHandler handler)
          要求をサーバントにディスパッチするために、ORB によって呼び出されます。
 


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バグの報告と機能のリクエスト
さらに詳しい API リファレンスおよび開発者ドキュメントについては、Java 2 SDK SE 開発者用ドキュメントを参照してください。開発者向けの詳細な解説、概念の概要、用語の定義、バグの回避策、およびコード実例が含まれています。

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