インストールに関する一般的な情報については、「JDK 7 および JRE 7 インストールガイド」を参照してください。
インストーラに関連する JDK 7 の拡張機能については、「JDK 7 でのインストーラの拡張機能」を参照してください。
注: Red Hat や SuSE といった RPM ベースの Linux ディストリビューションの場合は、RPM ベースのインストール手順を参照してください。
サポートされているプラットフォーム、オペレーティングシステム、およびブラウザについては、Oracle JDK 7 および JRE 7 で認証済みのシステム構成を参照してください。
<version>たとえば、Server JRE 7 更新リリース 21 をインストールする場合に、バンドル名が次の文字列で表されているとします。
server-jre-7u<version>-linux-x64.tar.gzこれは次のようになります。
server-jre-7u21-linux-x64.tar.gz
上記の例のように、<version> 番号の前には、文字 u
が付加される場合 (7u2
など) や下線が付加される場合 (jre1.7.0_02
など) もあります。
この手順では、アーカイブバイナリファイル (.tar.gz
) を使用して、64 ビット Linux 用の Server JRE をインストールします。
この手順では次のファイルを使用します。
server-jre-7u<version>-linux-x64.tar.gz
1. ファイルをダウンロードします。ファイルをダウンロードする前に、ライセンス契約に同意する必要があります。root ユーザーだけでなく任意のユーザーが、書き込み権を持っている任意の場所に、このアーカイブバイナリをインストールできます。ただし、システムレベルの場所に Server JRE をインストールできるのは root ユーザーだけです。
2. Server JRE のインストール先となるディレクトリに移ります。.tar.gz
アーカイブバイナリを現在のディレクトリに移動します。
3. tarball をアンパックし、Server JRE をインストールします。
% tar zxvf server-jre-7u<version>-linux-x64.tar.gz
Server JRE のファイルが、現在のディレクトリの jdk1.7.0_<version> というディレクトリにインストールされます。
4. .tar.gz ファイルを削除します (ディスク容量を節約したい場合)。
jdk1.7.0_<version>
というディレクトリが作成されます。Java SE Server JRE をシステム全体の場所 (/usr/jre など) にインストールする場合は、必要なアクセス権を取得するためにまず root になる必要があります。ルートアクセス権がない場合は、自分のホームディレクトリまたは自分が書き込み権を持っているサブディレクトリに Java SE Server JRE をインストールしてください。
デフォルトでは、インストールスクリプトによってシステムが構成され、システム設定のバッキングストアが Server JRE のインストールディレクトリ内に作成されます。ネットワークマウントされたドライブに Server JRE がインストールされている場合は、ほかのマシン上の Java Runtime Environment で共有するために Server JRE とシステム設定をエクスポートできます。
Java プラットフォームでの設定の詳細については、Preferences API のドキュメントを参照してください。