public interface EventSet extends Mirror, Set<Event>
VirtualMachine
によっていくつかの Event
オブジェクトが作成されることがあります。たとえば、指定された Location
に複数の BreakpointRequest
があったり、BreakpointRequest と同じ位置までステップ実行したりすることがあります。これらの Event
オブジェクトは、EventSet として一緒に送信されます。一貫性のために、Event
オブジェクトを送信するときには常に EventSet が使用されます。EventSet は、EventQueue
によって送信されます。EventSet は変更できません。
イベントセットの発行と関連して、ターゲット VM 内で中断が発生する場合があります。これらの中断は、suspend policy
に対応しています。対応する再開が確実に発生するように、できるかぎり EventSet.resume()
を使ってイベントセットの処理を完了することをお勧めします。
EventSet 内でグループ化されているイベントには、次の制限が適用されます。
Event
, EventQueue
修飾子と型 | メソッドと説明 |
---|---|
EventIterator |
eventIterator()
Event オブジェクトに固有のイテレータを返します。 |
void |
resume()
このイベントセットによって中断されたスレッドを再開します。
|
int |
suspendPolicy()
このイベントセットの、ターゲット VM でスレッドを中断するために使用されるポリシーを返します。
|
toString, virtualMachine
int suspendPolicy()
EventRequest
を参照してください。
まれなケースですが、デバッガシステムスレッドで ClassPrepareEvent
が発生した場合、中断ポリシーが要求された値と異なる場合があります。詳細は、ClassPrepareEvent.thread()
を参照してください。
SUSPEND_ALL
、SUSPEND_EVENT_THREAD
、または SUSPEND_NONE
のいずれかの suspendPolicy。EventIterator eventIterator()
Event
オブジェクトに固有のイテレータを返します。void resume()
suspendPolicy()
が EventRequest.SUSPEND_ALL
の場合、このメソッドの呼び出しは VirtualMachine.resume()
と同じです。中断ポリシーが EventRequest.SUSPEND_EVENT_THREAD
の場合、このメソッドの呼び出しはイベントスレッドに対する ThreadReference.resume()
と同じです。そうでない場合は、このメソッドへの呼び出しは無操作になります。
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