注釈処理ツール (apt)

:パッケージ com.sun.mirror に含まれる apt ツールおよびその関連 API は、Java SE 7 以降推奨されなくなりました。javac ツールで利用可能なオプションと、パッケージ javax.annotation.processing および javax.lang.model に含まれる API を使用して、注釈を処理してください。

apt ツールは、注釈処理のためのコマンド行ユーティリティーです。一連のリフレクション API とサポートするインフラストラクチャーにより、注釈 (JSR 175) プログラムを処理します。これらのリフレクション API により、プログラム構造を、ビルド時に、ソースベースまた読み取り専用で見ることが可能になります。これらは、ジェネリクス (JSR 14) プログラムの追加後に、Java プログラム言語の型システムを正常にモデルするために設計されました。

apt ツールは、最初に新しいソースコードとほかのファイルを作成する注釈プロセッサを実行します。次に apt は、元のファイルと生成されたソースファイルのコンパイルを行うので、開発サイクルを簡素化できます。

JSR 269 は Language Model API とも呼ばれますが、これには次の 2 つの基本要素が含まれています。Java プログラミング言語のモデリングを行う API と、アノテーションプロセッサを記述するための API です。この機能にアクセスするには、javac コマンドの新しいオプションを使用します。JSR 269 サポートを含めることで、javac が JDK 5 の apt コマンドと同様の機能を提供するようになりました。

API の仕様


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