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12 変更履歴

1996年8月以来、Java 2セキュリティ・アーキテクチャのドラフトがさまざまな形式で存在してきました。

1997年3月12日。Java SEプラットフォーム・セキュリティ・アーキテクチャ仕様v0.1のドラフトを作成する。

Revision 0.2 1997年3月27日

Revision 0.3 1997年3月31日

Revision 0.4 1997年6月3日。Revision 0.3に対するコメントおよびフィードバックに基づき設計および実装の変更を反映する。SignedObjectを導入する。

Revision 0.5 1997年7月10日。大規模な再構成を行う。ポリシーおよびアクセス権の詳細な構文とセマンティックスを含める。java.lang.SecurityManagerクラスが抽象クラスから具象クラスに変更され、デフォルトで実装される。

Revision 0.6 1997年9月3日。セクションがより明確な見出しの下に再構成される。ポリシー・ファイル形式の構文を変更する(オプションの署名付きフィールドの各権限エントリへの追加を含む)。GuardedObjectクラスおよびGuardインタフェースを導入する。Permissionクラスが直列化可能になり、Guardインタフェースを実装する。スレッド間のアクセス制御の意志決定を支援するAccessControlContextクラスを追加する。keytool、policytool、およびjarsignerの解説を追加する。謝辞が改訂される。

Revision 0.7 1997年10月1日。自動的に新しいスレッドを作成する機能の説明を追加する。作成時に親スレッドのセキュリティ・コンテキストを継承することにより、新しい子スレッドのアクセス制御検査で、最初の現在のコンテキストと継承したコンテキストの両方を考慮する。

Revision 0.8 1998年3月9日。以前にパッケージ化されたprivateクラスのjava.security.ProtectionDomainが公開される。このクラスを使用する上で適切なgetsetdefineメソッドがjava.lang.Classおよびjava.security.SecureClassLoaderに追加される。java.security.SignedObjectクラスが不変になる。新しいjava.security.UnresolvedPermissionクラスが追加される。デフォルトでAccessController.checkPermissionを呼び出す新しいメソッドSecurityManager.checkPermissionが追加される。「*」、「-」の場合のFilePermissionの構文が変更され、「<<ALL FILES>>」が導入される。jarsignerの2つの新しいオプションなど他の小規模な追加および変更。謝辞が改訂される。

Revision 0.9 1998年6月10日。いくつかのアクセス権名が、より明確かつ一貫した名前に変更される。以前には含まれていなかったPermissionクラスのセクションがドキュメントに追加される。PolicyのevaluateメソッドがgetPermissionsに変更される。Class.setProtectionDomainは削除される。「file:」URLの例が訂正される。「java」コマンドの「-usepolicy」コマンド行引数が「-Djava.security.manager」および「-Djava.security.policy」に置き換えられる。keytoolおよびjarsignerツールのコマンド・リストが更新される。AccessControllerのbeginPrivilegedおよびendPrivilegedメソッドがdoPrivilegedメソッドに置き換えられる

Revision 1.0 1998年10月2日。新しい章でクラス・ロードのメカニズムの記述が更新される。いくつかの章とセクションが再構成される。

Revision 1.1 2000年12月20日。ドキュメントが更新されて、動的ポリシーをサポートするための新しいPolicyとProtectionDomainの更新内容が反映される。さらに、Java認証・承認サービス(JAAS)の統合に関する更新内容がコアSDKに追加される。新しいポリシー構文の説明と例が追加された。

Revision 1.2 (最新バージョン) 2002年3月22日。grant文とKeyStoreの別名の置換例を含むKeyStore別名置換に関する注記が追加された。例を挙げてポリシー・ファイル内の一般的な展開について解説する新しいセクション3.3が追加された。



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