Java Platform, Standard Editionツール・リファレンス
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appletviewer

Webブラウザを使わずにアプレットを実行します。

形式

appletviewer [options] url...

options

空白文字で区切られたコマンド行オプションです。「オプション」を参照してください。

url

表示されるドキュメントまたはリソースの場所です。複数のURLを空白文字で区切って指定できます。

説明

appletviewerコマンドはurlsに指定されたドキュメントあるいはリソースと接続して、そのドキュメントが参照するそれぞれのアプレットを独自のウィンドウで表示します。urlで参照されたドキュメントがOBJECTEMBEDまたはAPPLETタグでどのアプレットも参照していない場合、appletviewerコマンドは何も行いません。appletviewerコマンドでサポートされるHTMLタグの詳細は、「AppletViewer Tags」を参照してください。
http://docs.oracle.com/javase/jp/8/technotes/tools/appletviewertags.html

appletviewerコマンドは、RFC2396で規定されたエスケープ・メカニズムに従って符号化されたURLを必要とします。サポートされるのは、符号化されたURLだけです。ただし、ファイル名については、RFC2396に指定された方法で符号化を解除しておく必要があります。

注: appletviewerコマンドは、開発専用です。詳細は、「About Sample/Test Applications and Code」を参照してください。
http://docs.oracle.com/javase/jp/8/technotes/samples/aboutCodeSamples.html

オプション

-debug

jdbコマンドを使用してJavaデバッガのアプレット・ビューアを起動して、ドキュメント中のアプレットをデバッグします。

-encoding encoding-name

入力HTMLファイルのエンコーディング名を指定します。

-Jjavaoption

アプレット・ビューアを実行するJavaインタプリタに1つの引数として、文字列javaoptionを渡します。引数にスペースを含めてはいけません。複数の引数は、すべてを接頭辞-Jで始める必要があります。これは、コンパイラの実行環境、またはメモリーの利用に有効です。

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