ビジネス・ルールをデバッグするには、ビジネス・ルールを実行し、そのスクリプトを1行ずつ調べ、スクリプトがどのように実行されるかを確認します。
次のアプリケーションのビジネス・ルールをデバッグできます。
書込み権限がある場合は、Oracle Essbaseブロック・ストレージ・アプリケーション
起動権限がある場合は、Oracle Hyperion Planningアプリケーション
注:
デバッグ中は、ビジネス・ルールを編集できません。
ビジネス・ルールをデバッグするには:
スクリプト・デバッガに、ビジネス・ルールのスクリプトが表示されます。スクリプトの各文が、別の行に表示されます。
文をデバッグする際、次のことが可能です。
文のメンバー交差の値を検査するための、スクリプトの実行を停止するブレーク・ポイントを挿入および削除します。ブレーク・ポイントで実行が停止すると、文のすべてのメンバー交差の値が表示されます。
ブレーク・ポイントを追加するには、ブレーク・ポイントの右側を右クリックし、「ブレーク・ポイントの追加」を選択します。割当て文や条件文にブレーク・ポイントを追加できます。ブレーク・ポイントがグレー表示されているスクリプトの行にのみブレーク・ポイントを追加できます。ブレーク・ポイントを削除するには、ブレーク・ポイントを右クリックして、「ブレーク・ポイントの削除」を選択します。
ブレーク・ポイントに条件を追加して、条件を満たす場合にのみ文の実行を停止させます。条件に使用できるのは、ブレーク・ポイントのある文で使用されているメンバーのみです。
ブレーク・ポイントに条件を追加するには、ブレーク・ポイントの右側を右クリックし、「条件の追加」を選択します。「条件の追加」ダイアログ・ボックスで、をクリックし、「条件ビルダー」に条件を入力します。
条件を編集するには、条件を右クリックして、「条件の編集」を選択します。
ブレーク・ポイントのある文をデバッグします。
ブレーク・ポイントのある文をデバッグするには、文を右クリックし、「デバッグの開始」を選択します。デバッグ中の文は、ハイライト表示されます。文のメンバー、ブレーク・ポイント、および実行前後のメンバー交差の値が、次のタブに表示されます。
メンバー - デバッグ・ブレーク・ポイントの現在のメンバー交差が表示されます。次のメンバー交差を表示するには、「デバッグの再開」をクリックします。
ブレーク・ポイント - ブレーク・ポイントを含むスクリプトの式が表示されます。「ブレーク・ポイントでの値」タブに、式メンバーが、デバッグの実行前後の値とともに表示されます。
ヒント:
デバッグを再開するには、をクリックします。すべてのメンバー交差をデバッグするまで、をクリックし続ける必要があります。すべてのメンバー交差をデバッグすると、「スクリプトのデバッグが完了しました」というメッセージが表示されます。
このページのスクリプト内容はナビゲーションの目的でのみ記述されています。内容が変更されることはありません。