Planningドリル・スルー定義の追加

Oracle Hyperion Calculation Managerで、Oracle Hyperion Planningプラン・タイプに対するこれらのセルのドリル・スルー定義をリスト、追加、編集および削除できます。

Planningプラン・タイプおよびOracle Hyperion Financial Data Quality Management, Enterprise Editionなどのソースからロードされたデータを持つメンバーを含むPlanningフォームを使用する場合、ドリル・スルーしてセル・データ・ソースの詳細を表示できます。

注:

Planningフォームのドリル・スルーの有効化の詳細は、Oracle Hyperion Planning管理者ガイドのドリル・スルー情報のためのフォームの設計に関する項を参照してください。

Planningドリル・スルー定義を追加するには:

  1. システム・ビュー「データベース・プロパティ」ボタン。をクリックします。
  2. エンタープライズ・ビューでアプリケーションを右クリックし、「ドリル・スルー定義」を選択します。
  3. 「ドリル・スルー定義」ダイアログ・ボックスで「追加」ボタンをクリックします。
  4. 「ドリル・スルー定義の作成」で次の情報を入力し、ドリル・スルー定義を作成します。
    • URL名 - ドリル・スルー定義を識別する名前

    • XMLコンテンツ - URLリンクを定義するXML

      サーバーおよびポート情報のないURLを入力します。URLには、$記号で囲まれたTDATASEG表のパラメータ名および列名が含まれている必要があります。たとえば、LEDGER_ID=$ATTR1$&GL_PERIOD=$ATTR2$を入力します。この例では、ATTR1の値はLEDGER_IDパラメータの値として渡され、ATTR2GL_PERIODパラメータの値として渡されます。パラメータは&記号で区切られます。

      ドリルURLのフォーマットでクライアントとサーバー間のrequest-responseを指定するには、次のいずれかを入力します。

      • GET - フォーム・データをURLにエンコードします

        たとえば、GET@http://www.oracle.com/と入力します。メソッドが入力されない場合、GETがリクエスト・レスポンスとみなされます。

      • POST - メッセージ・ボディのフォーム・データを表示します

        たとえば、POST@http://www.oracle.com/と入力します

      XMLコンテンツを入力したら、ファイルのインポート・ボタンをクリックしてファイルを「XMLコンテンツ」領域にインポートし、XMLファイルのエクスポート・ボタンをクリックしてXMLコンテンツをMicrosoft Excelにエクスポートします。

    • レベル0フラグ - URLを領域のレベル0子孫のみに適用するかどうか。

      たとえば、レベル0フラグがドリル可能な領域DESCENDANTS("Market"),@CHILDREN(Qtr1)に対して有効な場合、URLは"Market"のすべての州の"Qtr1"のすべての月および残りのディメンションのすべてのレベル0メンバーに適用可能です。

    • 領域 - 指定したURLを使用したドリル・スルーを許可するデータベースのメンバー指定の定義領域

      1つ以上のディメンションのメンバーのメンバー指定を使用してドリル可能な領域を定義します。セキュリティ・フィルタの定義に使用するものと同じOracle Essbaseメンバー・セット計算言語を使用して、メンバー指定を定義します。たとえば、次の指定は、"New York"以外のすべての東部の州の"Qtr1"の月を示す有効なメンバー指定です: @REMOVE(@DESCENDANTS("Eastern Region"), "New York"), @CHILDREN(Qtr1)

      領域を追加するには、「領域の追加」をクリックします。

  5. 「保存」「OK」の順にクリックします。