ビジネス・ルールのスクリプトを編集できます。
デフォルトでは、ビジネス・ルールは、ルールのフローをグラフィカルに設計するルール・デザイナを使用してグラフィカル・モードで作成します。ビジネス・ルールを作成し、保存した後、グラフィカル・モードまたはスクリプト・モードで編集できます。スクリプト・モードでの編集を選択した場合、後でグラフィカル・モードでの編集に戻れます。
ビジネス・ルールをスクリプト・モードで編集するには:
グラフィカル・モードに戻るには、「スクリプトの編集」の隣のドロップダウンで「デザイナ」を選択します。
ビジネス・ルールに共有のコンポーネント(式およびスクリプト・コンポーネントなど)またはテンプレートが含まれる場合、グラフィカル・モードからスクリプト・モードの編集に切り替えると、ビジネス・ルールのスクリプトには、スクリプト・エディタ内の共有コンポーネントおよびテンプレートへの参照のみが含まれます。共有コンポーネントおよびテンプレートの完全に生成されたスクリプトは、下部ペインの「スクリプト」タブに表示されます。
次の点に注意してください。
ASOルールで「スクリプトの編集」を選択した場合、スクリプトは自動的にGroovyに変換されます。その後ルールを保存すると、スクリプトはGroovyで保存され、グラフィカルに戻すことはできません。グラフィカル・フォーマットを保持するには、「名前を付けて保存」を選択し、Groovyスクリプトを含むルールを別名で保存します。
BSOルールで「スクリプトの編集」を選択した場合、グラフィカル・ルールは計算スクリプトの構文に基づくスクリプト・モードに変換されます。スクリプトをGroovyに変換するには、「スクリプト・タイプ」として「Groovyスクリプト」を選択します。
スクリプト・モードで編集する場合は次のキーワードを使用しないでください。
/*STARTCOMPONENT*/
/*STARTCOMPONENT:SCRIPT*/
/*STARTCOMPONENT:FORMULA*/
/*ENDCOMPONENT*/
/*STARTRULE*/
/*ENDRULE*/
/*STARTTEMPLATE*/
/*ENDTEMPLATE*/
表2-4 スクリプト・モードでの編集時に使用可能なオプション
関数には、自動推奨機能があります。関数の最初の数文字を入力して、[Ctrl]を押しながら[Space]を押すと、推奨内容が表示されます。推奨内容のいずれかを選択し、[Enter]を押して、関数を完成させます。
コメント解除
コメントの表示/非表示
コードをフォーマットすると、スクリプトの行がグループ化されてインデントされ、空白行が削除されます。
コードを完成させるための推奨内容を有効にするか抑制します
たとえば、コード補完を起動するには、FIXと入力した後に、[Shift]キーを押しながら[Space]を押します。そうすると、Oracle Hyperion Calculation Managerによって() ENDFIXが入力されます。
FIX
ENDFIX
チュートリアル・ビデオ:
このページのスクリプト内容はナビゲーションの目的でのみ記述されています。内容が変更されることはありません。