@SUBSTRING
は、先頭インデックスの位置にある文字から開始して最終インデックスの直前の文字まで延長した部分文字列を戻します。先頭インデックスはゼロから始まり、返されるテキストに終了インデックスは含まれません。最終インデックスが文字列内の文字数を超える場合、何も戻されません。
DTPタイプ:
@SUBSTRING
は、メンバー、メンバー(複数)、ディメンション、ディメンション(複数)、文字列またはパスワード・タイプのDTPに割り当てることができます。
構文:
@SUBSTRING(String,Beginning Index,Ending Index)
パラメータ:
パラメータ | 説明 |
---|---|
String |
設計時プロンプトまたはテキスト |
Beginning Index |
数値またはテキスト設計時プロンプト |
Ending Index |
数値またはテキスト設計時プロンプト |
例:
[SUBSTRING_Str]=@SUBSTRING([String1],[start_ind],[end_ind])
ここで:
[SUBSTRING_Str]
は、チェック済プロンプトでない文字列タイプのDTPです。
[String1]
は、チェック済プロンプトである文字列タイプのDTPです。
[start_ind]
は、チェック済プロンプトである数値タイプのDTPです。
[end_ind]
は、チェック済プロンプトである数値タイプのDTPです。
パラメータが次のとおりであるとします。
文字列: "This is a test of testing today."
先頭インデックス: "2"
最終インデックス: "16"
この例では、文字列の2番目の文字はthis内のhで、15番目の文字は単語ofの先頭にあるoであるため、[SUBSTRING_Str]
は"this is a test o"を返します。