注:
トランザクション・プロパティは、ブロック・ストレージ・データベースにのみ適用されます。
「トランザクション」タブには、データベースへのアクセスに関する情報が表示されます。
「コミット・アクセス」を使用すると、トランザクションが完了してコミットされるまで、トランザクションに含まれているすべてのデータ・ブロックに対する読取り/書込みロックが保持されるようにできます。次の同時オプションも事前構成できます。
待機(秒) - ロックされたデータ・ブロックにアクセスできるようになるまでトランザクションが待機する秒数。デフォルトは20秒ですが、別の値、「無期限」または「待機しない」を事前に構成することもできます。
プリイメージ・アクセス - 別の同時トランザクションが実行されている間ロックされているデータ・ブロックに対してユーザーは読取り専用アクセス権を保持します。
「アンコミット・アクセス」を使用すると、トランザクションでブロック単位で読取り/書込みロックが保持されるようにできます(デフォルト設定)。次の領域で同期ポイントを事前に構成することもできます。
ブロックのコミット - Oracle Essbaseがコミットを実行する前に更新されるデータ・ブロックの数
行のコミット - Essbaseがコミットを実行する前にデータ・ロード時に処理されるデータ・ファイルの行数