「データのエクスポート-インポート」テンプレートの使用

データのエクスポート-インポート・テンプレートを使用して、データベース・アウトライン内のある場所に対してデータをエクスポートまたはインポートします。バイナリ・ファイルをエクスポートすると、「データのエクスポート」テンプレートを使用してこのファイルをインポートすることもできます。

「データのエクスポート-インポート」テンプレートを使用するには:

  1. ビジネス・ルールまたはテンプレートを作成するか、開きます。
  2. 次のいずれかを行います:
    • グラフィカル・ルールまたはテンプレートの場合、「新規オブジェクト」「データのエクスポート-インポート」を選択し、フロー・チャートの「開始」「終了」の間にドロップします。

    • スクリプト・ルールまたはテンプレートの場合、「システム・テンプレート」を展開して「データのエクスポート-インポート」を選択し、スクリプトの目的の領域にドロップします。

  3. データのエクスポート-インポート・ウィザードで要求された情報を入力します。

表4-10 データのエクスポート-インポート・ウィザードのステップ

ステップ 説明
モード データをエクスポートするかインポートするかを指定します。
データ範囲のエクスポート
  • エクスポートするデータの範囲を指定してください。

    データ範囲の指定に、次のオプションを使用できます:

    • 「事前に定義されている選択項目の使用」から事前定義済の選択肢を選択し、値とともにディメンションのリストを移入します。

    • 「メンバー・セレクタ」の隣の「メンバー・セレクタ」ボタンをクリックし、ディメンションごとにメンバーを選択します。

    • ディメンションを選択し、「選択」ボタンをクリックして変数、メンバーまたは関数を選択します。

  • データのエクスポート先ファイルの種類を選択します:

    • フラット・ファイル

    • データベース表

    • バイナリ・ファイル

ノート: ファイルをエクスポートした後にインポートする場合、ファイルはバイナリ・ファイルである必要があります。

出力 - ファイル
  • フラット・ファイルをエクスポートする場合:

    1. 引用符で囲んだファイル名とパスを入力します。

    2. 列区切り記号を選択します。

    3. オプション: 引用符で囲んだテキスト文字列を入力して欠落したデータ値を示すか、「アクション」アイコンを使用して選択します。

  • データベース表をエクスポートする場合:

    1. 引用符で囲んだデータ・ソース名を入力します。

    2. 引用符で囲んだデータ・ソース表名を入力します。

    3. 引用符で囲んだデータ・ソース・ログオン名およびパスワードを入力します。

  • バイナリ・ファイルをエクスポートする場合は、引用符で囲んだファイル名およびパスを入力します。

処理中 このステップで設定を指定します。