データベース・スクリプトの手動による実行

ローカル・セキュリティの手順に基づいて、新規データベースを作成する場合、Oracle Data Relationship Managementをインストールするユーザーに使用できないアクセス・レベルが必要になることがあります。そのため、インストール中に、データベース・スクリプトを自動的に実行せずにディスクに保存するオプションがあります。その後、適切なデータベース管理者が個別にスクリプトを実行できます。

手動でスクリプトを実行するには:

  1. データベース管理者権限を持つユーザーとしてデータベース・サーバーにログインします。
  2. 次の順序でスクリプトを実行します:
    • drm-create-database.sql

    • drm-create-schema-objects.sql

  3. すべてのスクリプトが正常に実行された後、Data Relationship Management構成コンソールを開きます。
  4. 「追加」をクリックします。
  5. 「リポジトリ構成」タブで、サービス接続情報を入力し、「構成の保存」をクリックします。

    注:

    「接続のテスト」をクリックして、接続を確認できます。

    これで、Data Relationship Managementリポジトリの手動による作成が完了しました。

  6. 「アプリケーション」リストからアプリケーションを選択します。

    データベースは、アプリケーションの最初の起動時に自動的に初期化されます。