外部要求

次のために外部要求を作成できます:

  • 階層の追加

  • ノードの追加

  • ノードの挿入および移動

  • ノードのアクティブ化、非アクティブ化および除去

  • プロパティの更新

  • プロパティ値の除去

外部要求は、承認のためにドラフト状態で格納し、変更をバージョンに即時コミットせずにOracle Data Relationship Managementバージョンに対して検証できます。この保留状態の外部要求は、複数のユーザーが別々のタイミングで更新し、必要に応じて再検証できます。リクエスト内のトランザクションは、リクエストの承認時にData Relationship Managementバージョンに対してコミットされます。

注:

外部要求が承認された後、要求は変更できず、関連するバージョンが削除されるまでは要求は削除できません。

外部要求は、次の要素で構成されています:

  • ターゲットData Relationship Managementバージョン。

  • リクエストの所有者: 有効なData Relationship ManagementユーザーID。

  • カスタム・ワークフローID: ワークフロー・アプリケーション内のリクエストの識別子。

  • カスタム・ワークフロー・ラベル: ワークフロー・アプリケーション内のリクエストの簡単な説明。

  • カスタム・ワークフロー・ステータス: ワークフロー・アプリケーション内のリクエストのステータスを管理します。

  • カスタム・ワークフロー情報: ワークフロー・アプリケーションに必要な追加情報を格納します。

  • リクエスト・コメント: リクエストの注釈。

  • 作成者: 初期リクエストを作成したユーザー。

  • 作成日: リクエストが作成された日付。

  • 更新者: リクエストを最後に更新したユーザー。

  • 更新日: リクエストが最後に更新された日付。

  • 承認者: リクエストを承認したユーザー。

  • 承認日: リクエストが承認された日付。

  • 検証済フラグ: リクエストが最後に更新されてから検証されたかどうかを示します。

  • 承認済フラグ: リクエストが承認されたかどうかを示します。

  • 検証または承認操作時にリクエスト内のアクションに対してのみ適用する必要がある追加バッチ検証

  • 現在のリクエストの階層およびノードに影響するアクション・アイテムのリスト