トランザクション履歴の監査

Oracle Data Relationship Management操作はすべてトランザクション履歴に記録されます。それぞれの操作はタイム・スタンプ、ユーザー名、実行したアクションのタイプおよびその他の関連情報とともに記録されます。

トランザクション履歴を問合せおよび表示するには:

  1. 「ホーム」ページで、「監査」を選択します。
  2. 「監査タイプ」から、「トランザクション」を選択します。
  3. 「ソース」タブで、次を実行します。
    • 「バージョン」「階層」「ノード」および「要求ID」から、監査対象のソースを選択します。

    • 戻されるトランザクションのタイプを選択します: 「システム・トランザクション」「データ・トランザクション」、またはその両方。

  4. 「フィルタ」タブで、次のオプションから選択します。
    • レベル: 省略記号ボタンをクリックし、フィルタ対象のレベルを指定します。

      • コア: バージョン・データへの変更を示すアクションを含めます(メタデータ・オブジェクトは含めません)。

      • ログ済: 実行されたが結果としてデータの追加、変更または更新は行われなかったシステム・アクティビティを示すアクションを含めます。

      • 損失: ノードの削除などのコア・アクションが原因で失われたデータを格納するトランザクション履歴レコードを含めます。

      • 結果: コア・アクションに関連付けられた(コア・アクションの結果である)アクションを含めます。

      • 管理: メタデータ・オブジェクトに影響するアクションを含めます(バージョン関連のデータは含めません)。

    • アクション: 省略記号ボタンをクリックし、フィルタ対象のトランザクション・ログ・アクション・タイプを指定します。

    • プロパティ: 省略記号ボタンをクリックし、フィルタ対象のプロパティのリストを指定します。

    • ユーザー: 省略記号ボタンをクリックし、フィルタ対象のユーザーを指定します。

    • 子ノードを含める: 選択し、問合せによって返されたノードの子ノードを含めます。

    • 共有ノードを含める: 選択し、問合せによって返されたノードの共有ノードを含めます。

    • 開始日: 選択し、開始日を入力します。

    • 終了日: 選択し、終了日を入力します。

    • 現在のセッションへのフィルタ: 選択し、フィルタ処理し、現在のセッション中に実行されたトランザクションのみに限定します。

    • 開始トランザクション: 選択し、開始トランザクションIDを入力します。

    • 終了トランザクション: 選択し、終了トランザクションIDを入力します。

    • 最大レコード数: 表示されるトランザクションの数を制限するための値を入力します。

  5. 「列」タブで、問合せ結果で列として表示するフィールドを選択します。
  6. 「実行」ボタンをクリックします。

    トランザクション履歴の問合せ結果がウィザードの下に表示されます。

  7. 問合せの実行後、次を実行できます。
    • 行の左にある矢印をクリックして、トランザクションの詳細を表示します。トランザクション詳細は、「アクション」、「オブジェクト」、「履歴」および「要求」タブに表示されます。

      注:

      「要求」タブは、トランザクションがワークフロー要求に関連付けられている場合にのみ使用できます。

    • 「ダウンロード」をクリックし、ファイルのフォーマット(TSV、CSV、PDF、RTFまたはXLS)を選択します。