プロパティ値の編集

プロパティ・エディタでグレー表示されているプロパティは読取り専用であり、変更できません。次のいずれかの条件が存在する場合、プロパティ値は編集できません。

  • プロパティに導出値があります。たとえば、子ノードの合計数を示すプロパティはOracle Data Relationship Managementによって導出されており、編集できません。

  • ユーザーに、値を編集するための適切なセキュリティ権限がありません。

  • プロパティの値が、値がロックされている祖先ノードから継承されています。

プロパティ値を編集するには:

  1. プロパティ・グリッドでプロパティを選択します。
  2. プロパティの「値」フィールドをクリックし、変更を行います。

    注:

    編集できるのは、グレー表示されていないプロパティのみです。

  3. オプション: 「プロパティ」で、「プロパティ」メニューからアクションを選択します。
    • コピー––プロパティ値をコピーします。

    • 値を除去--上書きされたプロパティ値を除去します

    • 重複の除去--定義された標準プロパティの場合、ノードのデフォルト値と等しいすべての値をその子孫から除去します。継承プロパティの場合、ノードの継承された値と等しいすべての値をその子孫から除去します。導出された読取り/書込みプロパティの場合、ノードの導出された値と等しいすべての値をその子孫から除去します。

    • 下をすべてクリア--継承された値を上書きしたすべての子孫ノードで値をクリアし、この値を継承ルールのデフォルト値に置き換えます

    • ロック--継承子孫ノードで値の変更を阻止します。

      注:

      ロックできるのは、継承プロパティ値のみです。

      ロックの適用前に、継承された子孫ノードの値が上書きされていた場合、このノードはロックの影響を受けません。すべての子孫に影響を及ぼすには、「ロックして下をすべてクリア」オプションを使用します。

    • ロックして下をすべてクリア--継承子孫ノードの値の変更を阻止し、これには、継承された値が上書きされている任意の子孫ノードも含まれます。

  4. 次のいずれかのアクションを行います:
    • 「保存」をクリックして変更を保存します。

    • 変更を保存せずに「取消し」をクリックして終了します。