階層グループを使用すると、関連階層をまとめることにより、簡単に参照および選択できるようにできます。階層は、1つ以上の階層グループ・プロパティを使用してグループ化できます。1つの階層を関連付けることができるのは、階層グループ・プロパティごとに1つのグループのみです。コア階層グループ・プロパティは、デフォルトのグループ化用として使用できます。別のグループ化要件を処理するために別の階層グループ・プロパティを追加することもできます。階層を参照する場合、「グループ化基準」ドロップダウン・リストを使用して、グループ化に使用する別の階層グループ・プロパティを選択します。
階層グループの作成
階層グループを作成するには:
「参照」からバージョンを選択します。
「階層」、「新規」、「階層グループ」の順に選択します。
名前と説明を入力します。
階層グループに含める階層を「使用可能」から選択します。
「OK」をクリックします。
階層ツリーがリフレッシュされると、新規階層グループが表示されます。
注:
新規階層グループに1つも階層を追加しなかった場合、グループはツリーに表示されません。階層はいつでも既存のグループに割り当てることができます。
階層グループへの階層の割当て
階層を階層グループに割り当るには:
「参照」からバージョンを選択します。
オプション: 「グループ化基準」ドロップダウン・リストからオプションを選択して階層のサブセットを表示します。
階層を右クリックして、「グループへの割当て」を選択します。
階層グループに含める階層を「使用可能」から選択します。
「OK」をクリックします。
階層ツリーがリフレッシュされると、割り当てられた階層グループ内に階層が表示されます。
注:
階層グループ・プロパティの値はプロパティ・グリッドで設定できます。また、階層を別のグループにドラッグ・アンド・ドロップして再割当てすることができます。
制御されたプロパティの割当て
プロパティ値の継承元を制御する階層にグローバル継承プロパティを割り当てる必要があります。
制御されたプロパティを階層への割当てするには:
「参照」からバージョンを選択します。
オプション: 「グループ化基準」ドロップダウン・リストからオプションを選択して階層のサブセットを表示します。
グローバル継承プロパティを制御する階層を選択します。
階層を右クリックし、「制御の割当て」、「プロパティ」の順に選択します。
グローバル継承プロパティのリストが表示されます。
プロパティを選択し、これらを「使用可能」から「選択済」に移動し、「OK」をクリックします。
注:
「カテゴリ」リストを使用してプロパティ・カテゴリを選択すると、ナビゲーションしやすくなります。