階層グループ

階層グループを使用すると、関連階層をまとめることにより、簡単に参照および選択できるようにできます。階層は、1つ以上の階層グループ・プロパティを使用してグループ化できます。1つの階層を関連付けることができるのは、階層グループ・プロパティごとに1つのグループのみです。コア階層グループ・プロパティは、デフォルトのグループ化用として使用できます。別のグループ化要件を処理するために別の階層グループ・プロパティを追加することもできます。階層を参照する場合、「グループ化基準」ドロップダウン・リストを使用して、グループ化に使用する別の階層グループ・プロパティを選択します。

階層グループの作成

階層グループを作成するには:

  1. 「参照」からバージョンを選択します。

  2. 「階層」「新規」「階層グループ」の順に選択します。

  3. 名前と説明を入力します。

  4. 階層グループに含める階層を「使用可能」から選択します。

  5. 「OK」をクリックします。

    階層ツリーがリフレッシュされると、新規階層グループが表示されます。

    注:

    新規階層グループに1つも階層を追加しなかった場合、グループはツリーに表示されません。階層はいつでも既存のグループに割り当てることができます。

階層グループへの階層の割当て

階層を階層グループに割り当るには:

  1. 「参照」からバージョンを選択します。

  2. オプション: 「グループ化基準」ドロップダウン・リストからオプションを選択して階層のサブセットを表示します。

  3. 階層を右クリックして、「グループへの割当て」を選択します。

  4. 階層グループに含める階層を「使用可能」から選択します。

  5. 「OK」をクリックします。

    階層ツリーがリフレッシュされると、割り当てられた階層グループ内に階層が表示されます。

    注:

    階層グループ・プロパティの値はプロパティ・グリッドで設定できます。また、階層を別のグループにドラッグ・アンド・ドロップして再割当てすることができます。

制御されたプロパティの割当て

プロパティ値の継承元を制御する階層にグローバル継承プロパティを割り当てる必要があります。

制御されたプロパティを階層への割当てするには:

  1. 「参照」からバージョンを選択します。

  2. オプション: 「グループ化基準」ドロップダウン・リストからオプションを選択して階層のサブセットを表示します。

  3. グローバル継承プロパティを制御する階層を選択します。

  4. 階層を右クリックし、「制御の割当て」「プロパティ」の順に選択します。

    グローバル継承プロパティのリストが表示されます。

  5. プロパティを選択し、これらを「使用可能」から「選択済」に移動し、「OK」をクリックします。

    注:

    「カテゴリ」リストを使用してプロパティ・カテゴリを選択すると、ナビゲーションしやすくなります。