ジョブ管理により、長時間実行される操作(ジョブ)とそれにより生成される結果を、より強力に制御し、可視化することができます。操作をジョブとして実行すると、ユーザーは、プロセスの実行中に別のタスクを実行でき、そのユーザーが次にアクセスしたときには、その操作のステータスや任意の結果にアクセスできるようになります。Oracle Data Relationship Managementでは、次のタイプの操作がジョブとして処理されます:
アクション・スクリプト: ロード・ファイル、ロードのログ基準、プロセスのアクション
下をすべて無効化
ブレンド
ブック
比較: 構造、プロパティ、名前変更
ドメイン割当てメンバーシップ
エクスポート
インポート
プロパティ・プロファイル
ノードの配置
問合せ: ローカル、グローバル
検証: 選択されたバージョン、割り当てられたバージョン、グローバルに選択されたバージョン、グローバルに割り当てられたバージョン、選択された階層、割り当てられた階層、選択されたノード、割り当てられたノード、選択された特定ノード、割り当てられた特定ノード
バージョン: バックアップ、閉じる、コピー、時点での作成、削除、ロード、復元、保存
一部のジョブ・タイプはバックグラウンドでの実行が可能で、ユーザーがジョブを取り消すことや、ジョブが実行されたページから移動して別のタスクを実行することができます。次のジョブ・タイプはバックグラウンドで実行されます:
アクション・スクリプト
ブレンド
ブック
比較(構造、プロパティ、名前変更)
エクスポート
インポート
問合せ
ジョブの実行
ジョブを実行すると、そのジョブは現在実行中のジョブのキューに追加されます。実行中のジョブのタブから離れるか、実行中のジョブのタブを閉じるか、Data Relationship Managementをログオフした場合でも、ジョブの実行は続行します。ジョブが完了したときに実行中のジョブのタブが開いている場合、(結果を返すジョブに対する)結果がタブに表示されます。
ジョブの取消し
タブで実行中のジョブに対して、「取消し」ボタン(赤い四角)をクリックして、ジョブを取り消すことができます。ジョブ履歴ウィンドウからジョブを取り消すこともできます。一部のジョブは取り消すことができないことに注意してください。次のジョブ・タイプは、取り消すことができません:
アクション・スクリプトの実行
保存済バージョンにブレンド(ブレンド・ターゲットが「新規バージョンにコピー」の場合は、ジョブを取り消すことができ、それ以外の場合は、ジョブを取り消すことができません。)
ドメイン割当てメンバーシップ
ノードの配置
バージョンの削除
バージョンの保存
ジョブ結果の削除
ジョブ結果は、ジョブ履歴から個別に削除できます。また、アプリケーション管理者は、JobResultsRetentionAgeシステム・プリファレンスを使用し、ジョブ結果がシステムにより自動的に削除されるまでに、どのくらい保持するかを定義できます。