3 バージョンの管理

Oracle Data Relationship Managementでは、関連するデータ・セットはバージョンに編成されます。バージョンは、一定期間またはビジネス・シナリオを表すことができる独立した単一のデータ・セットです。各バージョン内のデータは、階層、ノードおよびプロパティに分類されます。すべてのデータ関連操作ではバージョンを選択する必要があります。

通常、次の目的で様々なバージョンが使用されます。

  • 以前の期間の階層、ノードおよびプロパティの履歴コピーを管理します。

  • 他のユーザーまたはプロセスに影響を与えずに新規データまたは既存のデータに対するモデル変更を作成します。

  • 比較、合理化およびブレンドを目的として様々なソースからデータをロードします。