フォームのデフォルトの設定

予測プランニングを使用したフォームの設定により、アプリケーション、またはそのフォームの個々のデフォルトが定義されます。一部の設定では、Oracle Hyperion Planningの知識が必要とされ、他の設定では、クラシックおよびARIMA時系列予測の基礎知識が必要になります。フォームが設定されると、ユーザーはOracle Smart View for Officeでフォームを開いて予測プランニングを開始し、デフォルトを使用してすぐに予測を実行できます。

ヒント:

他のデフォルトを使用できない場合、予測プランニングで使用されるすべてのフォームに、工場出荷時のデフォルトが適用されます。デフォルトのカスタマイズが必要な場合、アプリケーションのデフォルトによって、アプリケーション・レベルのプロセスが自動化されますが、特定のフォームでは個々のデフォルトが他のデフォルトより優先されます。最適な結果を得るには、この項、特にアプリケーションおよび個別フォームのデフォルトを、予測プランニングのデフォルトを設定する前にお読みください。

注:

デフォルトを定義するには、Planningフォームの変更が可能なセキュリティ役割が必要です。

注意:

以前の予測プランニング(バージョン11.1.2.2.000および11.1.2.2.300)のフォームのデフォルト(プリファレンス)セットは、バージョン11.1.2.3.000以降で使用されます。ただし、バージョン11.1.2.3.000以降の予測プランニングでのフォームのデフォルト・セットは、以前のバージョン11.1.2.2.000および11.1.2.2.300で使用できません。同じサーバーで異なるバージョンの予測プランニングを使用すると、プリファレンス設定が失われる可能性があります。この情報は、Planningのユーザーには適用されません。