個々の製品の更新

注意:

個々の製品を更新する前に、Oracle Enterprise Performance Management Systemコンポーネントによって使用されているリポジトリのユーザーとグループのデータをバックアップすることをお薦めします。ローカル製品リポジトリの情報を更新した後は、バックアップからのみ、元のローカル製品リポジトリのユーザーとグループのデータに戻すことができます。

Planning

Oracle Hyperion Planningでは、プロビジョニングされたユーザーとグループに関する情報はPlanningリポジトリに保管されます。ユーザーとグループをユーザー・ディレクトリ間で移行した結果、ネイティブ・ディレクトリ内のユーザー・アイデンティティが変更された場合、「ユーザーとグループの移行」を選択して、Planningリポジトリの情報とネイティブ・ディレクトリの情報を同期化する必要があります。このボタンは、Planningでデータ・フォーム、メンバーおよびタスク・リストへのアクセス権を割り当てる際に使用できます。

Financial Management

Oracle Hyperion Financial Managementでは、オブジェクトにアクセスできるようにプロビジョニングされたユーザーとグループに関する情報はローカルFinancial Managementリポジトリに記録されます。ユーザーとグループをユーザー・ディレクトリ間で移行した結果、ネイティブ・ディレクトリ内のユーザーとグループの情報が変更された場合、Financial Managementリポジトリの情報とネイティブ・ディレクトリの情報を同期化する必要があります。