カスタム認証の実装シナリオには、次のようなものがあります:
ワンタイム・パスワード・サポートの追加
簡単なLDAPバインドのかわりにSimple Authentication and Security Layer (SASL)バインドをLDAP対応ユーザー・ディレクトリに追加
チャレンジ/応答メカニズムの認証は、カスタム認証モジュールを実装している場合、うまく機能しない可能性があります。カスタム認証モジュールによってスローされたカスタム・メッセージは、クライアントに伝播されません。クライアント(Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Workspaceなど)が通常のメッセージを表示するためにエラー・メッセージをオーバーライドするので、次のシナリオは有効ではありません:
2つの連続するRSA SecurID PIN
チャレンジのパスワード変形(パスワードの最初、最後および3番目の文字の入力など)