オープン・バッチを作成して処理するには:
「バッチ定義」サマリー・グリッドで空白の「名前」フィールドおよび「ターゲット・アプリケーション」フィールドを使用して、バッチ名または検索対象のターゲット・アプリケーションを入力します。
シリアル実行モードでは、ファイルは順に処理され、1つのファイルのプロセスが完了するまで、次のファイルのプロセスは開始されません。
inbox\batches\openbatch
サブディレクトリの下にフォルダを指定します。インポートされるファイルはここにコピーされます。このフィールドが空白またはnullの場合、inbox\batches\openbatch
内のすべてのファイルが処理されます。オプション:
~
@
_
;
Oracle Hyperion Financial Data Quality Management, Enterprise Editionでデータ・ルール名を割り当てる際に、名前が"Location_Category"のデータ・ルールが存在するかどうかチェックされます。その名前がない場合は、FDMEEにより、データ・ルールが作成されます。
特定のカテゴリに基づいてデータをロードする事前定義済データ・ルールを使用するには、このフィールドを空白にしておきます。
inbox\batches\openbatch
にコピーしてステージングします。
事前定義済データ・ロード・ルール - 特定のカテゴリに基づいてデータをロードする事前定義済データ・ルールを使用するには、「バッチ定義」画面の「データ・ルールの自動作成」フィールドを空白にしておき、データ・ロード・ルールを作成します(データを抽出するためのデータ・ロードのルールの定義を参照)。
次に、FileID_RuleName_Period_LoadMethod
という形式でオープン・バッチ・ファイル名を作成します。ファイルIDは、ロードの順序を制御するために使用できるフリーフォームのフィールドです。バッチ・ファイルは、ファイル名のアルファベット順にロードされます。
ロード方法は、ロード方法を示す2つの文字コードで定義されます。1つ目のコードはソース・ロードの追加方法または置換方法を表し、2つ目の文字はターゲット・ロードの累計方法または置換方法を表します。
インポート・ロード方法の場合、ソース・システムに応じて、使用可能な値は次のとおりです。
A — 追加
R - データの置換
F — 完全リフレッシュ
I — 増分
S — セキュリティを基準にして置換
Oracle Hyperion Financial Managementのエクスポート・ロード方法は次のとおりです。
A — 累計
R — 置換
M — マージ
S — セキュリティを基準にして置換
Oracle Hyperion Planningの場合、エクスポート・モードは次のとおりです:
A—ADD_DATA
R—REPLACE_DATA
M—STORE_DATA
S—SUBTRACT_DATA
オープン・バッチ・ファイル名の例: a_Texas_Actual04_Jan-2004_RR.txt
およびb_Texas_Actual04_Jan-2004_RR.txt
自動作成データ・ロード・ルール — 任意のロケーションのカテゴリにデータをロードし、FDMEEでデータ・ロード・ルールを自動的に作成するには、FileID_Location_Category_Period_LoadMethodという形式でオープン・バッチ・ファイル名を作成します。
この場合、FDMEEは"Location_Category"という名前を含むデータ・ルールを検索します。ファイルが存在しない場合、FDMEEは"Location_Category"という名前のデータ・ルールを自動的に作成します。
ジョブのスケジュールを参照してください。
オープン・バッチが処理されると、ディレクトリが作成され、openbatch
ディレクトリ内のすべてのファイルが新規ディレクトリに移動し、新規ディレクトリには一意のバッチIDが割り当てられます。
注:
オープン・バッチ機能はAccount Reconciliation Managerでは使用できません。