列の範囲はテンプレートにあらかじめ定義されており、行5-13の冒頭のセクションに入力し、必要な列を追加するだけです。Oracle Hyperion Financial Data Quality Management, Enterprise Editionは、名前付き範囲を評価して、POV、ロード方法およびロードするデータを特定します。
独自の仕訳テンプレートを作成するには、すべてのメタデータとデータ・セルを含み、接頭辞upsで始まる範囲名を作成します。たとえば、標準テンプレートの場合、[upsStandardJV (B16 to J33]
という範囲名を作成します。
次の図は、仕訳テンプレートを表しています。このテンプレートでは、メタデータは行1–5ではなく、行16–20にあることに注意してください。テンプレートには、行16から始まるupsJournal
があります。したがって、行16-20がupsJournal
の最初の5行です。行4-14は、ユーザーによるメタデータ・ヘッダーの作成を支援する単純なインタフェースです。メタデータ情報はここに入力され、メタデータ・ヘッダーによって参照されます。
(仕訳データは、範囲に行を追加して、それぞれの列に入力する必要があります。最も簡単な方法は、行を既存の範囲に追加して、1つの範囲だけを使用し、デフォルトのupsJournal
を使用することです。ターゲット・アプリケーションのディメンショナリティに基づいて列をスプレッドシートに追加します。)
仕訳テンプレートには、次のディメンションが含まれる必要があります。
勘定科目 - 仕訳勘定科目です(必須)。
エンティティ - 仕訳エンティティです(必須)。
会社間 - (Financial Consolidation and Closeで使用されない場合、オプション。)
増減 - 期間から期間へのデータの変化(必須)
複数GAAP - 期間から期間へのデータの変化(オプション)
カスタム1、カスタム2ディメンション - ターゲット・アプリケーションで使用されない場合、オプション
金額 - (必須)
説明 - (オプション)