仕訳テンプレートの定義

Oracle Hyperion Financial Data Quality Management, Enterprise Edition仕訳テンプレートを定義するには、メタデータ・ヘッダーを指定します。このメタデータ・ヘッダーは、FDMEEがテンプレートに含まれているデータを解釈するために使用します。メタデータは、どの列に勘定科目番号が含まれるか、どの期間をロードするかをFDMEEに示すための一連のタグで構成されます。ヘッダー情報やロードするデータの場所をシステムに示すために名前付き範囲が使用されます。仕訳テンプレートの場合、名前付き範囲はupsJournalと呼ばれます。次に示す詳細は、名前付き範囲内の関連する行に対応します。FDMEEに含まれるテンプレートには、行16から開始する範囲があり、メタデータは範囲内の行1から開始します。FDMEEで提供されるテンプレートの例を次に示します。

サンプルの仕訳テンプレートには、実際にインポートされたデータが2行と、メタデータが5行含まれます。行1～5にはメタデータ、行6と7にはデータ値が含まれます。