Oracle Hyperion Financial Data Quality Management, Enterprise Editionは、データ・ロード・プロセス時における次の実行イベントをサポートします:
表7-2 FDMEEイベント
イベント | 説明 |
---|---|
BefImport |
このイベントは、選択したロケーションに対する処理が開始される前の、システムの初期状態です。ユーザーがインポート・スクリプトを定義する場合は、BefImportイベントとAftImportイベントの間に実行されます。処理のこのステップでは、データがTDATASEG_T表にロードされます。 |
AftImport |
このイベントが処理されると、データはTDATASEG_T表に表示されます。 |
BefCalculate |
検証実行の場合にのみ呼び出され、検証プロセスの前に呼び出されます。 |
AftCalculate |
検証実行の場合にのみ呼び出され、検証プロセスの後に呼び出されます。 |
BefProcLogicGrp |
ロジック勘定科目が処理される前に呼び出されます。 |
AftProcLogicGrp |
ロジック勘定科目が処理された後に呼び出されます。 |
BefProcMap |
TDATASEG_T表でマッピング・プロセスが開始される前に呼び出されます。マッピング・スクリプトは、BefProcMapイベントとAftProcMapイベントとの間に実行されます。データがすべてマップされた後、これらのイベントの間に、データはTDATASEG_T表からTDATASEG表に移動します。監査表の更新も、このプロセスの一部として含まれます。 |
AftProcMap |
マッピングがすべて完了した後に呼び出されます。このイベントが実行された場合、データはすでにTDATASEG_T表からTDATASEG表に移動しています。 |
BefValidate |
データがTDATASEG表にマップされたかどうかを確認します。 |
AftValidate |
BefValidateイベントの後に呼び出されます。 |
BefExportToDat |
エクスポートのためにファイルに書き込む前に呼び出されます。Oracle Essbaseでも、「ファイルへのエクスポート」モード機能で実行されます。
注: このイベントはAccount Reconciliation Managerでは使用できません。 |
AftExportToDat |
ファイルの作成後に呼び出されます。
注: このイベントはAccount Reconciliation Managerでは使用できません。 |
BefLoad |
ターゲット・アプリケーションにロードする前に呼び出されます。
注: このイベントはAccount Reconciliation Managerでは使用できません。 |
AftLoad |
データがターゲット・アプリケーションに送信された後に呼び出されます。ただし、ターゲット・アプリケーションのロード・プロセスの完了を待機しません。
注: このイベントはAccount Reconciliation Managerでは使用できません。 |
BefConsolidate |
Oracle Hyperion Financial ManagementおよびEssbaseのみ: このイベントは、処理するロケーションに確認ルールが含まれる場合に実行されます。
注: このイベントはAccount Reconciliation Managerでは使用できません。 |
AftConsolidate |
BefConsolidateイベントの後に呼び出されます。
注: このイベントはAccount Reconciliation Managerでは使用できません。 |
BefCheck |
確認ルールの前に呼び出されます。
注: このイベントはAccount Reconciliation Managerでは使用できません。 |
AftCheck |
確認ルールの後に呼び出されます。
注: このイベントはAccount Reconciliation Managerでは使用できません。 |