ソース会計エンティティの選択

会計エンティティを選択し、メタデータまたはデータの抽出元となるE-Business Suite元帳またはPeopleSoft事業部門を指定します。

Oracle Hyperion Financial Data Quality Management, Enterprise Editionで使用するソース・システムを登録および初期化した後、統合に使用するソース・システム会計エンティティ(元帳またはビジネス・ユニット)を選択します。セグメントおよびチャートフィールドは、E-Business SuiteおよびPeopleSoftに固有の用語です。

ソース・システム内のソース会計エンティティを選択するには:

  1. 「設定」タブの「登録」で、「ソース会計エンティティ」を選択します。
  2. 「ソース会計エンティティ」で、「エンティティ」タブを選択します。
  3. ソース・システム・タイプを選択します。
  4. ソース・システムを選択します。

    ソース会計エンティティがグリッド内に表示されます。列ヘッダーをクリックすると、列をソートできます。「エンティティ」タブには、次の列があります:

    E-Business Suiteソース・システムの場合:

    • 選択 - チェック・マークは、会計エンティティ(元帳)が使用可能であることを示します。

    • 会計エンティティ - 元帳の名前

    • 勘定体系 - 勘定体系の名前

    • 通貨 - E-Business Suite元帳の機能通貨

    • カレンダ - E-Business Suite元帳のカレンダ。E-Business Suite元帳は、勘定体系、通貨およびカレンダの集まりです。たとえば、4-4-5、週次、勘定などがあります。

    • 職責名 - 一般会計ドリルスルー職責を表示します。ユーザーがE-Business Suiteにドリル・スルーできるように、FDMEEでドリル・スルー職責を設定する必要があります。選択した職責には、E-Business Suiteで選択した元帳のサマリー仕訳および仕訳詳細を表示する権限が必要です。

    PeopleSoftソース・システムの場合:

    • 選択 - ビジネス・ユニットを使用可能にするには、チェック・ボックスを選択します。

    • ビジネス・ユニット - ビジネス・ユニットの名前

    • 通貨 - ビジネス・ユニットの基本通貨

  5. E-Business Suiteソース・システムの場合、一般会計の「職責名」を選択します。一般会計職責の割当てを参照してください。
  6. FDMEEで使用可能にする元帳またはビジネス・ユニットごとに、チェック・ボックスを選択します。
  7. 「保存」をクリックします。

ヒント:

ビジネス・ユニットまたは会計エンティティをフィルタするには、列ヘッダーの上にフィルタ行が表示されていることを確認してください。(フィルタ行を切り替えるには、例による問合せボタン。をクリックします)。次に、フィルタに使用するテキストを入力します。