ロジック勘定科目は、次のフィールドで構成されています:
アイテム
説明
条件タイプ
条件値
演算子
値/式
シーケンス
エクスポート
アイテム
アイテム・フィールドを使用してロジック勘定科目の名前を指定します。アイテム・フィールドで指定されたロジック勘定科目がソース勘定科目としてワークベンチのグリッドに表示されます。同じ勘定科目をマッピング・ルールでソースとして使用できます。ロジック勘定科目の名前の先頭に"L"または他の文字を付け、勘定科目がソース・ファイルのものであること、またはロジック・ルールで生成されたことを示すことをお薦めします。ロジック勘定科目は、ターゲット勘定科目にマップされている場合、ターゲット・アプリケーションにロードできます。
説明
「説明」フィールドに入力する説明は、ワークベンチの「勘定科目の説明」フィールドに表示されます。
条件タイプと条件値
「条件タイプ」フィールドの演算子は、「条件値」フィールドで指定されるソース勘定科目と連動して、どのソース勘定科目からロジック勘定科目が派生しているかを判別します。1つのロジック勘定科目が複数のソース勘定科目から派生している場合もあります。
タイプ・フィールドの有効な値:
範囲
類似
含む
ソース勘定科目の指定
範囲(条件タイプ) - ソース勘定科目の範囲を「条件値」フィールドで指定するときに使用します。範囲を指定する勘定科目をカンマで区切ります。
表4-1 「範囲」タイプ・フィールドと、対応する「条件値」フィールドの値の例。
「タイプ」フィールド | 「条件値」フィールド |
---|---|
範囲 |
1000,1999 |
類似(条件タイプ) - 「条件値」フィールドのソース勘定科目にワイルドカード文字を含めるときに使用します。疑問符(?)をプレースホルダとして使用し、間に入る文字を示すにはアスタリスク(*)を使用します。
表4-2 「類似」タイプと例
「タイプ」フィールド | 「条件値」フィールド |
---|---|
類似 |
1??0 |
類似 |
10* |
含む(条件タイプ) - 1つのソース勘定科目または不連続のソース勘定科目のリストを含めるときに使用します。
表4-3 「含む」タイプと例
「タイプ」フィールド | 「条件値」フィールド |
---|---|
含む |
1000 |
含む |
1000,1005,2001 |