命名規則

Oracle Hyperion Financial Data Quality Management, Enterprise Editionでは、次の方法を使用して、オープン・バッチ・ファイルに名前を付けます:

  1. データ・ロード・ルールの自動作成 - データ・ロード・ルールが最初に作成されるときに使用されます。
  2. 既存のデータ・ロード・ルール - データ・ロード・ルールがFDMEEで作成されるときに使用されます。

FDMEEでデータ・ルール名が自動的に作成される場合、名前が"Location_Category"のデータ・ルールが存在するかどうかチェックされます。名前が存在しない場合、FDMEEはファイルの命名規則を使用してデータ・ルールを作成します:ファイルID~ロケーション~カテゴリ~期間~RR.ext (この例では~ (チルダ)のファイル名区切りを使用しています)。

  • ファイルID - 指定されたロケーションのファイルのソートに使用されるフリーフォームの値。ファイルは、ロケーション別かつロケーション内でソートされ、ファイルIDはファイルのソートに使用されます。
  • ロケーション - POVのロケーション

  • カテゴリ - POVのカテゴリ

  • 期間 - POV期間

  • ロード方法 - 2文字の値。最初の文字はインポート・フォーマットを示し、2番目の文字はエクスポート・フォーマットを示します。

    インポート・モードの有効な値はAおよびRです。

    エクスポート・モードの有効な値はARMおよびSです。

    詳細は、オープン・バッチ・インポートおよびエクスポート・ロード方法を参照してください。

  • ext - ファイル拡張子(txtまたはcsv)

FDMEEが、データ・ルールがオープン・バッチにすでに存在することを検出すると、次のファイル命名規則が使用されます: ファイルID~期間~RR.ext (この例では、~ (チルダ)のファイル名区切りが使用されています)

  • ファイルID - バッチ実行のロード順序の定義に使用されるフリーフォームの値。バッチ・ファイルは、ファイル名のアルファベット順にロードされます。
  • データ・ロード・ルール - データ・ロード・ルール名

  • 期間 - POV期間

  • ロード方法 - 2文字の値。最初の文字はインポート・フォーマットを示し、2番目の文字はエクスポート・フォーマットを示します。

    インポート・モードの有効な値はAおよびRです。

    エクスポート・モードの有効な値はARMおよびSです。

    詳細は、オープン・バッチ・インポートおよびエクスポート・ロード方法を参照してください。

  • ext - ファイル拡張子(txtまたはcsv)