システム・プロセスを実行して、すべてのランタイム・アーティファクト(プロセス表、ステージング表、Inbox/Outboxフォルダなど)のメンテナンスとクリーンアップを行うことができます。表やフォルダには、不要になった大量のデータが含まれていることがよくあります。システム・メンテナンス・タスク機能では、システム・プロセスをスケジュールして実行し、標準の表やフォルダをパージできます。
注:
1つのアプリケーションがパージの対象として選択された場合、フォルダが割り当てられていないすべてのアプリケーションがパージされます。デフォルトのアプリケーション・フォルダは汎用で、パージ・スクリプトは、選択したアプリケーションが含まれるフォルダにフォーカスします。この場合、アプリケーションがパージされないようにするには、個別のフォルダに保存しますパージ・スクリプトを簡単に使用できるように、Oracle Hyperion Financial Data Quality Management, Enterprise Editionには次が用意されています。
一連のカスタム・スクリプトがbin/system
ディレクトリに含まれています。
スクリプトには次が含まれます:
アプリケーション・フォルダの保守
プロセス表の保守
EBS GL残高表の保守
PeopleSoft元帳表の保守
FDMEEデータ表の保守
スクリプトは、スクリプトの登録でシステム・スクリプトとして登録されます。
QUERYID = 0およびAPPLICATIONID = 0の場合、スクリプトはインストールの一部として登録されます。
スクリプト・グループ"System"が作成され、システム・スクリプトが割り当てられます。
POV内のターゲット・アプリケーションに関係なく、ユーザーにアクセス権があれば、「スクリプトの実行」にシステム・スクリプトが表示されます。
パージ・スクリプトは、「スクリプトの実行」画面から実行できます。
ODIプロセスは、スクリプトをdata/scripts/custom
ディレクトリではなくbin/system
ディレクトリから実行します。