オープン・バッチ機能は、ファイルベースのデータ・ソースを読み取り、ファイル名に応じて適切なPOVにインポートするために使用されます。ワークフロー・プロセス(データ・ロード・ワークベンチで魚のアイコンが表示される4つのステップ(インポート、検証、エクスポートおよび確認)など)の自動化とスケジュール(特に、大量の外部ファイルのロードを処理する必要がある場合の自動化とスケジュール)を可能にするバッチ定義タイプです。オープン・バッチはジョブを含むことはできません。また、オープン・バッチは定期的に実行するようにスケジュールできます。
オープン・バッチ機能のプロセスの概要を次に示します:
「バッチ定義」で、「オープン・バッチ」タイプを使用して、新しいバッチ定義を追加します。
インポートされるファイルがコピーされる、アプリケーションのinbox\batches
サブディレクトリにopenbatch
フォルダを作成します。
バッチが処理された後、ディレクトリが作成され、OpenBatch
ディレクトリ内のすべてのファイルが新規ディレクトリに移動します。新規ディレクトリには一意のバッチIDが割り当てられます。
「ファイル名セパレータ」文字を選択します。
この文字は、オープン・バッチ・ファイル名の5つのセグメントを区切るために使用されます。
「データ・ルールの自動作成」オプションを選択します。
バッチ・ファイルの名前形式を使用して、オープン・バッチ・ファイルをinbox\batches\openbatch
フォルダにコピーして、ファイルをステージングします。
「バッチ実行」でバッチを処理します。